電動シャッターの種類別の後付け価格とは?費用相場を徹底解説!

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電動シャッターの種類別の後付け価格とは?費用相場を徹底解説!

シャッター修理の豆知識
更新日:2019/05/27

手動シャッターと比較をして、電動シャッターはリモコン操作やボタンでワンタッチのシャッター開閉が可能なため、たとえば車庫に車を乗り入れる際も、車から降りることなく非常に便利。

また、手動シャッターのように「ガラガラ」とした騒音が発生するリスクも軽減できるため、騒音問題も気にする必要がありません。

ここでは、シャッター専門業者として長年シャッターの設置やメンテナンスに実績のある弊社が、電動シャッターを後付けで設置する際の価格、費用相場をご紹介します。

通常、電動シャッターは住宅や店舗の建設段階で開口幅などを確保し、工事をするのが一般です。

しかし、住宅や店舗建設後でも状況によっては取り付けることも可能。

住宅や店舗に電動シャッターをご検討中の方は、ぜひご覧になってください。

【取り付け場所別】後付けで電動シャッターを取り付けるメリットとは?

ここでは、後付けで電動シャッターを取り付けるメリットを、取り付け場所別にご紹介します。

一見、後付けだと十分に電動シャッターの機能を発揮できないのではないかと感じてしまうかもしれませんが、1つずつみていきましょう。

窓に電動シャッターを取り付けるメリットとは?

現在、雨戸などをご利用の方で「電動シャッターに変更したい」というお問い合わせを頂くことがあります。

雨戸付きの窓を電動シャッターに変更するメリットですが、もっとも優れているのが「防犯やプライバシーの保護」です。

もちろん雨戸でも、プライバシーの確保はできますし、雨戸がないよりは防犯性が高いですよね。

しかし、電動シャッターにすることでご高齢の方でも開閉はボタン1つで可能ですし、スムーズに閉めることができますよね。

たとえば、雨戸ですと一度窓を開けてから、閉める動作に移るわけですが、これだと一時的に窓を開ける時間帯が発生し、防犯能力が高いとは言えません。

しかし、雨戸を電動シャッターに変更することで、窓そのものを開けなくても室内からボタン1つで開閉可能なのです。

電動シャッターの取り付けは、雨戸だけでなく、現在手動シャッターをご利用の方でも、後付けで電動シャッターに変更することは可能でございます。

ガレージに電動シャッターを取り付けるメリットとは?

ガレージに電動シャッターを取り付けるメリットは、当然ではありますが、愛車を盗難や傷から守ることが可能ということです。

シャッターがついていないガレージですと、雨や風からお車を守れず車のボディに、石や枝などが当たり、傷がつくこともありますよね。

また、シャッターがないことで盗難の被害に遭う確率も高まります。このような被害を防ぐためにも、ぜひ電動シャッターを取り付けてみてはいかがでしょうか?

現在ガレージに手動シャッターを設置されている場合でも、設置状況によっては、電動シャッターに変更できることもあります。

電動シャッターにしますと、お車から一切降りることなく、ボタン1つでシャッターを開閉できるため、非常に人気です。

最近では、手動シャッターを電動化するためのDIYキットも存在しますので、手動シャッターでの不自由を感じている方はおすすめ。

電動シャッター取り付け価格と費用相場について解説!

現在ご自宅の窓やガレージの電動シャッターをご検討中の方に、取り付け価格と費用相場について解説します。

窓に電動シャッターを取り付ける場合の費用相場

窓に電動シャッターを取り付ける場合には、シャッターの本体価格に加えて、配線工事が必要なため、本体価格のほかに工事賃金がかかります。

これらの費用を合算すると、相場は約30万円となるでしょう。

ただ、窓の大きさや電動シャッターの羽の形状によっては、金額は変動しますので、詳しくはシャッターメンテナンスの専門業者にお見積もりをお願いしましょう。

ちなみにですが、窓の大きさが小窓の場合には「9〜12万円」程度。

スタンダードなタイプの窓で「22〜26万円」、ワイドタイプの窓の場合で「40〜45万円」が相場となっています。

ガレージに電動シャッターを取り付ける場合の費用相場

次に、ガレージに電動シャッターを取り付ける場合の相場ですが、電動シャッターの収納形式によってもその費用が異なります。

たとえば、一般的に採用されているシャッター上部についているシャッターボックスにシャッター板が巻き取られるタイプの「巻き上げタイプ」であれば、費用がもっとも安くお車1台分「100万円」となっています。

お車2台分であれば「150万円」が必要になってきます。

こちらの巻き上げタイプの場合は、設置費用は他のタイプと比較をしてもお手頃なのですが、その分開閉する際の音がやや大きいというデメリットが存在します。

巻き上げタイプとは異なるタイプに、シャッター板が天井に沿って収納されるタイプの「オーバースライダー方式」というタイプも存在します。

こちらのタイプは、シャッター上部に搭載されるシャッターボックスが存在せずに、天井にそってシャッターが収納できるため、見た目がシンプルで住宅地などでも非常に人気のモデルです。

オーバースライダー方式の電動シャッターの特徴としては、巻き上げ式よりも開閉スピードが速く、騒音も抑えることが可能に。

また、板の劣化も少ないため、長くご愛用いただけます。そんなオーバースライダー方式の電動シャッターですが、デメリットとしては価格が巻き上げタイプよりもお高いです。

車1台用で「150万円」、2台用で「200万円」の費用相場となっています。

まとめ

電動シャッターは、「車から都度降りなくても開閉できる」「室内からワンタッチ開閉で防犯に優れている」、「プライバシーの確保ができる」など素晴らしい特徴がありました。

現在、シャッターが設置されていない住宅でも後付けで取り付けることが可能なため、ぜひご検討してみてはいかがでしょうか。

弊社では、電動シャッターの取り付けや手動シャッターから電動シャッターへの変更も15万円より対応しております。

また、電動シャッターに関する設置の出張診断やお見積もりは無料でございますので、お気軽にお申し付けください。

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この記事の監修者

経歴

シャッター修理の経験は17年以上。大手シャッターメーカーで5年間の製造・施工を経験後、シャッター修理会社に転職。現在は関西地区のチームリーダーとしてシャッター修理工事の指揮を執る傍ら、WEB担当として技術情報の発信も行う。

実績

  • 独立後1000件以上の施工件数
  • 個人宅の窓シャッターから空港倉庫の大型シャッターまで幅広く経験

保有資格


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