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ガレージシャッターの修理事例|よくある故障原因や費用相場を解説
- シャッター修理施工事例
- 更新日:2022/03/25
- ガレージのシャッターが上がらなくて車が出せない
- 最近シャッターの動きが悪い
- ガレージシャッターの修理を業者に依頼したが見積もりが高い気がする
そんなお悩みありませんか?
ここでは弊社で行ってきたガレージのシャッター修理事例を紹介しています。
故障の原因や施工内容に実際にかかった費用を網羅的にまとめていますのでシャッター修理を業者に依頼する際にぜひ参考にしてください。
ガレージ以外のシャッターや一般的なシャッターの費用相場については下記のページをよければみてください。
目次
ガレージシャッターの特徴
最もガレージに使われているシャッターはスチール製の軽量シャッターです。
昇降機構にスプリングを採用し、シャッターとしては最もベーシックな構造をしています。
普及台数が最も多く、価格も車1台のサイズでしたら20万円程度で設置することができます。
車の出し入れの際に必ず車からでなければならないというデメリットがありますが価格が電動シャッターの半額なのでやはり選ばれる方は多いです。
ただし、雪国の地域ではそのデメリットのため電動シャッターが多くなる傾向にあります。
よくあるガレージシャッターのトラブル
ガレージシャッターでよくあるお問い合わせは下記の3つです。
- シャッターの上げ下げが重い
- 電動シャッターが下がらない
- シャッターが動かなくなった
シャッターの上げ下げが重い
前述のとおり多くのガレージシャッターは軽量の手動シャッターが使用されています。
手動シャッターの昇降機構はスプリングなので長く使用していると必ずスプリングが緩んでシャッターが重くなっていきます。
スプリング自体は消耗品なのでおよそ10年が交換のタイミングとなります。
スプリングの劣化が進んでいない場合はまき直しで軽くすることもできるので費用を抑えたい場合は業者に相談してみましょう。
10年以内ならまき直し、10年以上ならスプリングシャフトの交換を提案することが多いです。
電動シャッターが下がらない
よくあるのが電動シャッターでリモコンで下がりきらず、スイッチを押しっぱなしにすると下げきることができる症状です。
これは障害物検知装置の電池切れの可能性が高いので業者に依頼する前に自分で電池交換を試してみましょう。
電動シャッターの多くは挟まれ防止に赤外線センサーを使っており、その電源を電池で担っています。
使用頻度にもよりますが大体2年に1回は交換が必要となります。
シャッターが動かなくなった
シャッターが途中で動かない・・・
そんな症状の場合はまずは鍵のトラブルを確認しましょう。
鍵がしっかり開いていない状態(鍵のはんがかり)のときシャッターが引っかかって動かなくなることがあります。
対処は簡単で鍵をもう一度しっかりあける動作を行ってください。
もしもシャッターがシャッターボックスの中に入っている場合は技術者に頼むしかありませんのでお近くのシャッター業者に相談してください。
ガレージシャッターの修理事例
ガレージシャッターのズレ調整
作業内容
安城市で車庫のシャッターの修理を承りました。閑静な住宅地ですが、年末なのでざわざわしている感じでした。シャッターが斜めになって落ちてきたので上げたら今度は下げられなくなって困っているいうことでした。本日の緊急修理ではないが年内には対応してほしいということでした。シャッターが一度斜めになったことで、複数のスラットがずれてしまっていました。無理やりシャッターボックスに収めたため、今度は下りなくなっていました。斜めになったのはシャッターのガイドレールの汚れや錆びも原因でした。シャッターボックスを開けてスラットのずれを修正しながら、シャッターの調整をしました。また、ガイドレールを掃除した後に潤滑油をスプレーしました。シャッターに不具合があった場合は無理やり動かすとシャッターがはずれたり上部のシャフトに負荷がかかることもありますので、早めにご相談ください。年内に修理できてよかったです。
費用
作業費:22,000円
ガレージの電動シャッターのリミットスイッチの調整
作業内容
岡崎市で車庫の電動シャッター修理のお見積りご依頼をいただきました。駅から車で10分ほどの場所で住宅街にお住いのお客様でした。電動シャッターがひっかかり途中で止まり下がらず困っているという内容でした。開けたままでは危ないのでその日のうちに閉めてほしいというご依頼でした。その日は別の作業に入っていましたが、近い現場でしたので作業終わらせた後にお伺いすることができました。リミットスイッチの不良で正常に働いていませんでしたので、再調整・作動確認をいたしました。今回は調整で復帰できましたが、シャッター自体設置してから20年以上とかなり古いものと伺いましたので作業完了後に交換の提案もさせていただきました。
費用
作業費:16,000円
ガレージシャッターのシャフト交換
作業内容
西区でシャッター修理の依頼をいただきました。西区は名古屋の中でも栄えているのですが、お客様宅はそこから少し離れたとこにあり人通りも少なくなった落ち着いた住宅地でした。家の車庫のシャッターが一番下まで閉めてもすぐに上がってきてしまうようになったとのことでした。オーバースライダー式のシャッターでなかなか対応してくれるところがなかったみたいです。バネの調整が必要なのはすぐにわかったのですが実際に見てみると破損している箇所もあり部品の交換が必要だったのでその日は応急処置をさせていただき、後日部品が届いてから修理に伺いました。スプリングシャフトを交換し、注油しました。作業時間としては1時間もかからなかったように思います。お客様からもっと時間のかかるものだと思っていたので早く直してもらえてよかったと嬉しい言葉もいただけました。
費用
スプリングシャフト:70,000円
作業費:20,000円
ガレージシャッターの鍵交換
作業内容
シャッターの鍵の修理はできるのかと天白区のお客さまからお問い合わせをいただきました。映画館や商業施設もある場所で、裏通りにある美容室でした。シャッターの鍵が壊れて不用心なので修理してほしいというご依頼でした。確認したところ、シャッターのシリンダー錠が経年劣化で壊れていました。電話でお話を伺っていたので、現場調査に伺った際に新しいシリンダー錠を持参していたので、お見積りと作業時間が30分程度だとお知らせしたところ、すぐに修理のご依頼をいただいたので新しいシリンダー錠に交換しました。お店を閉める際に鍵がかからなくて不安だったそうで、「今日からは安心だわ」とおっしゃっていただきました。シャッターの鍵の調子が悪いときは、セキュリティの面からも早めに修理をご依頼ください。時間も費用の負担も少ないと思います。
費用
鍵ユニット:20,000円
作業費:15,000円
まとめ
ガレージシャッターの修理事例をまとめました。
まだまだ数が少ないので随時追加していきたいですね。
メーカーや大きさによっても対応や費用が変わってくるのであくまで参考としてとらえてください。
ガレージのシャッターでお困りの方がいらっしゃいましたら相談だけでも大丈夫ですのでお気軽にご連絡ください。

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