シャッターから警告音がするときの対処方法

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シャッターから警告音がするときの対処方法

シャッター修理の豆知識
更新日:2018/08/31

電動シャッターを使用していると時々ピーピーと警告音が鳴る時があります。警告音がなっているときはなにかシャッターが通常と異なる動作をしているサインです。こちらではシャッターから警告音がなった時の対処を簡単にまとめました。

音の正体は障害物検知装置!シャッターの下に異物がないかチェックしよう!

シャッターから出てくる警告音は基本的に障害物検知装置が音を出しています。シャッターがなにかモノを挟んでいないか確認しましょう。ちいさな小石程度のものでもシャッターは反応することがあるのでシャッターの受け部分を軽く掃除してもいいかもしれません。

異物がないのに音がなり続ける?次は電池交換を試そう

なにも挟んでいない上に掃除をしても音が鳴り止まない。そのときは障害物検知装置の電池切れの可能性が高いです。光電センサータイプのシャッターの障害物検知装置はレーザーの電源を電池でとっており、電池が切れるとレーザーが照射されなくなり、モノが挟まっていると勘違いします。電池交換方法は製品によってまちまちです。参考までにLIXIL鈴木シャッターの障害物感知装置の電池交換方法が下記にありましたので参考にしてください。

https://www.lixil-suzuki.co.jp/maintenance/shutter/qa/zaita.htm

障害物感知装置の電池交換の頻度は?

電池交換頻度はシャッターの開閉回数によります。メーカーのカタログでは一日3開閉で1年に1回の交換を推奨しています。経験上ですが通常の家庭の車庫の電動シャッターなら2年から3年は持つ傾向にあります。開閉頻度が一日に20回を超えるような現場は2ヶ月に1度は交換しなければならないようです。(その場合電池式ではない選択肢をとることが多いです)

それでも音が鳴り止まないときは?

シャッターの使用を中断し、シャッター修理業者に相談しましょう。警告音は異常のサインですので異常の原因がわからない時は、可能ならシャッターをすべて降ろして出来るだけ人が近づかないようにしましょう。

まとめ

シャッターの使用中に警告音がなったときの対処方法を簡単にまとめました。異物の確認、電池の交換それでも駄目なら業者に相談。この手順で行えばスムーズに解決出来ると思います。

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この記事の監修者

経歴

シャッター修理の経験は17年以上。大手シャッターメーカーで5年間の製造・施工を経験後、シャッター修理会社に転職。現在は関西地区のチームリーダーとしてシャッター修理工事の指揮を執る傍ら、WEB担当として技術情報の発信も行う。

実績

  • 独立後1000件以上の施工件数
  • 個人宅の窓シャッターから空港倉庫の大型シャッターまで幅広く経験

保有資格


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