シャッター塗装を自分で行う場合の注意点! DIY時に気をつけるべきポイント

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シャッター塗装を自分で行う場合の注意点! DIY時に気をつけるべきポイント

シャッター修理の豆知識
更新日:2019/04/30

最近では、DIYの流行によってシャッターの経年劣化と共にシャッター自体を塗装したいというニーズが増えつつあります。

シャッターの塗装は、塗料を使用すれば気軽にできるため、多くの人が実践しています。

しかし、塗装をする際にはやり方を注意しないと塗装がすぐに剥がれたり、塗料の下で錆が広がり経年劣化の原因にも。

ここでは、シャッター修理に長年の実績のある弊社が、シャッター塗装を自分で行う場合の注意点や気をつけるべきポイントを解説します。

これからシャッター塗装をお考えの方は、ぜひご覧になってください。

シャッター塗装を行う前は掃除をしっかり行いましょう

自分でシャッター塗装を行う前には、必ずシャッター表面の掃除をしっかり行いましょう。常に外気にさらされているシャッターの表面には、ほこりや錆が付着していることがあります。

ほこりや錆がついたまま塗装を行うと、塗装の仕上がりが悪くなることはもちろん、錆やほこりの影響で塗装がしっかり定着せず塗装後落ちやすくなってしまいます。

また、塗装後においても塗料の下で錆が広がり、シャッター劣化の原因にも。

このようなことがないように、事前にシャッターの掃除を行なってください。

シャッター塗装を自分で行う場合の注意点!

ここからは、自分でシャッター塗装を行う場合の注意点についてご紹介します。注意点をしっかり確認して、綺麗な塗装を目指しましょう。

錆やほこりを綺麗に落とす

冒頭でもお伝えしましたが、シャッターの表面には錆やほこりが付着しているため、しっかりと落とす必要があります。

以前塗られていた塗装や錆を落とす場合には、ホームセンター等で購入できる「鉄ブラシ」や「皮すき」と呼ばれるヘラを使用すると、表面が綺麗になります。

鉄ブラシや皮すきは、共に数百円の予算もあれば購入可能ですので、お持ちでない場合には1つ購入しておくと便利でしょう。

これらの道具を使用して錆を落とすことを「ケレン」と言います。ケレンをしてから、塗装を行うと再塗装した表面が非常に綺麗になるため、おすすめです。

また、以前の塗装が全面に及んでいる場合には、塗装用の「強力剥離剤」を使用するのも良いでしょう。

錆の上から塗装をすると、新しい塗装の下で錆が広がってしまうため、必ず錆は取り除きます。

なお、ケレン作業が終了したら、シャッター表面に残っているほこりを綺麗に水洗いして落としていきます。

錆の範囲があまり広くない場合には、濡れた雑巾等で軽く拭くだけでも大丈夫です。

また、シャッター表面の錆やほこりを落とす際には、ゴーグルやマスクなどを着用し、目や口からほこりや錆などが入らないように注意してください。

スラットに合わせて横方向に塗装する

シャッター表面のほこりや塗装、錆を取り除くことができたら、ついに塗装作業に入ります。

シャッターに塗装をする際は、いきなり塗装をするのではなく、マスキング作業(養生作業)をしてから塗装を開始してください。

塗料が塗装しなくても良い場所につかないように、「マスキングテープ」や「ビニール」を活用してガムテープで貼っていきます。

マスキング作業が終了したら、1回目の下塗り剤を塗ります。下塗り剤とは、上塗り塗料を塗りやすくする効果のほか、シャッターを保護できる優れものです。ホームセンター等でリーズナブルな価格で購入できます。

下塗り剤を塗ることで、シャッターが塗料を吸収してしまうことも防ぎ、シャッターの長持ち効果も。

また、下塗り剤に錆止めが入った商品であれば、金属面に錆止め成分の膜が形成され、錆の原因となる水分もカットしてくれます。

ぜひ錆止め入りの下塗り剤を購入することをおすすめします。また、下塗り剤には「油性系」と「樹脂系」のものが市販されています。

油脂系は、乾燥までに時間を要しますが、防錆性が強くシャッター保護の観点では優れものです。

樹脂系は、乾燥は早いのですが、防錆性が油脂系よりは劣ります。

最近では、樹脂製の欠点を補った「エポキシ樹脂」を用いた下塗り剤もあるため、営業時間等の兼ね合いからすぐに乾燥させたい場合には、これらの下塗り剤を使用すると良いでしょう。

下塗り剤を塗るときは、スラットに合わせて横向きに塗っていきましょう。縦方向に塗ってしまうと、連結部分に塗料がたまってしまい、開閉動作に悪影響を及ぼす結果に。

下塗りを十分に乾燥させたら、同じ塗料で中塗りと上塗りを行います。

1度だけしか塗らないとムラが生じてしまうため、2度塗りすることをおすすめします。

また、DIY初心者に多いミスとして塗料を厚塗りしてしまう場合もあります。厚塗りしてしまうと、シャッターの開閉動作を阻害する場合がありますので、薄塗りを心がけてください。

シャッターは塗料が完全に乾燥してから上げる

シャッターの塗装が無事に完了しても、まだ気を抜かない方が良いです。といのもシャッターが乾かないうちに、上げてしまうとシャッターボックス内で塗料が固まってしまし、開閉に支障が出る場合があるからです。

また、塗装面にムラが出たり外見からも悲惨な光景になってしまいます。

このようなことがないよう、シャッターの塗料が十分に乾いてから、シャッターを上げましょう

塗料に記載されている乾燥時間を守ると共に、その日の気温や湿度によっては乾燥時間も変動します。

乾燥には、2〜3日は様子を見た方が安全です。

まとめ

最近では、DIYが流行しシャッターを塗装する方も多いですが、DIY初心者の方ほど塗装にあたっては今回ご紹介した注意点をしっかりと守り行なってください。

塗装したことによって、錆や劣化の原因になることもありますから、気をつけてくださいね。

また、シャッターを塗装する際は、同時にシャッターの点検も行いましょう。

鍵穴に不具合はないか、シャッターの開閉が重くなってはいないか、ガラガラ音がうるさくなっていないか等も確認してください。

万一、不具合や不安な点がありましたらシャッターのスポットメンテナンスをおすすめします。

弊社では、シャッターのスポットメンテナンスを15,000円〜承っており、9時〜18時までにご連絡頂けると、即日対応も可能です。

また、時間外であってもできる限り迅速に対応させて頂きます。メンテナンスのお見積もりや出張診断は無料でございますので、どうぞお気軽にお申し付けください。

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この記事の監修者

経歴

シャッター修理の経験は17年以上。大手シャッターメーカーで5年間の製造・施工を経験後、シャッター修理会社に転職。現在は関西地区のチームリーダーとしてシャッター修理工事の指揮を執る傍ら、WEB担当として技術情報の発信も行う。

実績

  • 独立後1000件以上の施工件数
  • 個人宅の窓シャッターから空港倉庫の大型シャッターまで幅広く経験

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