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手動シャッターから電動シャッターに変更するメリット・デメリットとは?

シャッター修理の豆知識
更新日:2024/12/15

店舗での毎日のシャッターの開け閉めが手動だと大変

車から都度降りてシャッターを開けるのが面倒

など手動シャッターの開け閉めに関するお悩みをかかえる方も多くいらっしゃり、弊社には「手動シャッターから電動シャッターへ変更できないものか?」というお問い合わせを頂くことがあります。

確かに、電動シャッターであれボタンやリモコンでワンタッチ開閉が可能ですし、車庫に車を乗り入れる際も、車から降りずにシャッターの開閉ができますよね。

ここでは、利便性の高い電動シャッターは手動シャッターから変更できるのかについてシャッターメンテナンスの専門業者である弊社がお届けします。

また、手動シャッターから電動シャッターに変更する際に、生じるメリットやデメリットについても詳しくご紹介します。

手動シャッターをお持ちの方で、電動シャッターに興味のある方は、ぜひご覧になってください。

手動シャッターと電動シャッターの違いについて

手動シャッターと電動シャッターは、手動か電動という大きな違いのほかに、見過ごされがちな「重要の違い」があります。

当然のことですが、電動シャッターは、手動シャッターと比較をしても圧倒的に重量があるということです。

モーターを使用して、電動で開閉するわけですから当然のことですが故障の際は、不具合が生じると電動シャッターは、手動に切り替えるため、かなりの重さがあります。

もちろん、そうしたトラブルはそう起こることではありませんが、手動シャッターにはない特徴ですので、ぜひ覚えておいてください。

手動シャッターの仕組みについて

ここでは、手動シャッターの仕組みについてご紹介してまいります。手動シャッターの仕組みを理解することは、シャッターの電動化を考える上でも、その判断材料となり大変重要です。

手動シャッターで開閉したことがある人はご存知の方も多いと思いますが、シャッター上部にケースがあり、シャッターを開けると、徐々にシャッターがケース内部に収まる仕組みとなっています。

なぜ、ケースの中にシャッターが綺麗に収まるのかですが、ケース内部には「巻き取りシャフト」と呼ばれるものが搭載されており、このシャフトによって綺麗にシャッターが収まるようになっています。

たとえるなら、細長い棒に糸をぐるぐると巻きつけるようなイメージです。

電動シャッターの仕組みについて

電動シャッターの仕組みは、さきほどご紹介した手動シャッターの仕組みにモーターを装着し、自動でシャッターの巻き取りを行うものです。

おそらく、さきほど手動シャッターのところで理解しておくと、スムーズにイメージが湧くのではないでしょうか。

電動シャッターは電動化されているために、非常に重たいのですが、普段はリモコン操作やボタンで開閉するため、何の負担もありません。

つまり、不具合さえ生じなければ快適にシャッターを開閉できます。

手動シャッターを電動化するってどういうこと?

では、どのようにすれば手動シャッターを電動化できるのかということですが、実はその仕組みは思っているよりも簡単です。

一見、手動シャッターを電動化するにはシャッターを総取替えしなくてはいけないと考えがちですが、実はシャッター上部にあるシャッターボックスにモーターを取り付けるだけで、手動シャッターを電動化することは可能なんです。

この方法を活用すれば、手動シャッターを総取替えするよりも、3分の1の費用で安く電動化ができます。

弊社では、手動シャッターを電動シャッターに変更する工事を15万円〜承っております。

通常、電動シャッターを設置する場合には、小型のものでも10万円〜となり、中型クラスになると20万円〜30万円はしますからお得に変更できることがわかります。

手動シャッターを電動シャッターへ変更するメリット

手動シャッターを電動シャッターに変更するメリットは、何と言っても「コストがかからない」ことでしょう。

さきほどもご紹介しましたが、手動シャッターのシャッターボックスにモーターを取り付けて電動化してしまえば、総取替えをするよりも3分の1の費用で済みます。

また手動シャッターから電動シャッターに変更するための工事時間ですが、スムーズにいけば半日程度で完了します。

工事が完了後は、すぐにリモコンで開閉を操作できるため、すごく便利ですね。

手動シャッターを電動シャッターへ変更するデメリット

手動シャッターを電動化するデメリットですが、新規で電動シャッターを設置する場合には、とても静かでストレスなく開閉してくれますが、手動からの切り替えですと、開閉時の騒音は手動のままですので、改善しません。

あくまで手動シャッターにモーターを取り付けて電動化しただけのものですから、音までは制御できないのです。

また、手動シャッターからの電動化は、全ての手動シャッターに対応できるわけではありません、設置場所や仕組みの違いで対応できないモデルがあることを理解しましょう。

まとめ

電動シャッターは、手動シャッターと比較をしても、音が静かですし簡単に開閉できて利便性も高いです。また、手動から電動への変更はコストも割安ですし、設置時間も半日程度で済みます。

新規で電動シャッターを設置するのはコストが大変だけど、手動から電動だったらやってみたいという方には、ぜひおすすめです。

もちろん、新規電動シャッターと比較をしてしまうと、機能面では劣りますが、メリットとデメリットをしっかり理解できれば検討してみても良いのではないでしょうか。

弊社では、手動シャッターから電動シャッターへの変更工事も15万円〜承っております。

もちろんシャッターの設置状況によっては、変更ができない場合もありますので、無料の出張診断やお見積もりのご相談を頂ければ幸いです。

相見積もりも可能ですので、ぜひお気軽にご相談ください。

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この記事の監修者

経歴

シャッター修理の経験は17年以上。大手シャッターメーカーで5年間の製造・施工を経験後、シャッター修理会社に転職。現在は関西地区のチームリーダーとしてシャッター修理工事の指揮を執る傍ら、WEB担当として技術情報の発信も行う。

実績

  • 独立後1000件以上の施工件数
  • 個人宅の窓シャッターから空港倉庫の大型シャッターまで幅広く経験

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