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東洋シャッターとはどんな会社?修理・対応に関する口コミや製品の種類を紹介
- シャッターメーカー
- 更新日:2025/12/05

シャッターを導入するにあたって、シャッターの専門業者の数が多いせいで、どこに依頼すればよいかわからなくなる人は珍しくありません。その場合は、大手シャッターメーカーである東洋シャッターに任せるのをおすすめします。
この記事では、東洋シャッターの基本情報をはじめ、得意分野や口コミなどについて解説します。興味を持った人は、ぜひ最後までご覧ください。
もし既存のシャッターの故障に関する悩みがある人は、ぜひ「日本シャッターメンテナンス」に相談してください。メーカー品質のシャッター修理を、メーカーより安く実施します。
目次
東洋シャッターの基本情報|修理依頼の連絡先も紹介

東洋シャッターは、1955年に創業した日本のシャッターメーカーの1つです。社名にもなっているシャッター以外にも、止水ドアや防煙垂壁など、建築物の安全性や快適性を高めるための多種多様な製品を開発、製造、販売しています。
シャッターメーカーのなかでも各種サポートが充実しているのが特徴で、緊急時であれば24時間365日トラブル対応を行ってくれます。
| 社名 | 東洋シヤッター株式会社 |
| 対応エリア | 全国 |
| 連絡先 | TEL:06-4705-2110 Web:問い合わせフォーム |
| 対応時間 | 24時間365日対応可能 |
| 公式サイト | https://www.toyo-shutter.co.jp/ |
沿革
東洋シャッターは1955年に大阪で創業したシャッターメーカーで、翌年には早くも東京支店を開設しました。1960年代に入り、名古屋支店や大阪支店を次々と開設すると、その後も多くの支店を開設していき、1989年には東京証券取引所市場第二部に上場を果たします。
上場以降も東洋シャッターは発展を続け、1995年には24時間緊急修理対応をスタートし、ユーザーのサポートをさらに手厚くしました。2011年にはドイツを拠点とするシャッターやドアの製造、販売を行っているメーカー、ハーマンKGとの資本業務提携を行っています。これによって、東洋シャッターは高速スピードで開閉する高速シャッターの製造、そして販売が可能になりました。この業務提携は、産業用シャッターの分野における東洋シャッターの製品展開を後押ししています。
企業規模
東洋シャッターの現在の従業員数は、2025年3月期で534名です。自己資本比率は上向き傾向で、2025年3月期で50.7%でした。これは、一般的によいとされる30%を大きく上回る数値です。
株価
東洋シャッターは東証一部に上場しており、その株式価格は2025年11月現在、800円台後半を推移しています。2025年3月期の配当を前期比で増配するとも発表しており、今後さらに株価が伸びる可能性も期待できます。
東洋シャッターの業界における立ち位置

東洋シャッターは、日本のシャッター業界においては中堅的な立場のメーカーです。企業の規模は業界トップである三和シャッターや文化シャッターにはおよびませんが、業務用シャッターやスチールドア、住宅用窓シャッターなどの商品を中心に、堅実な売上をキープしています。
なお、2025年3月期の売上高は208億7100万円でした。2026年3月期の売上高は210億円になると予想されており、さらなる売上高の上昇に期待がかかります。
また、2011年にドイツのハーマン社会と業務提携を結んだことで、安全かつ高速開閉可能なシャッターの製造、販売などの独自の路線の開拓に成功しています。
東洋シャッターの強み・得意分野

東洋シャッターはシャッターやスチールドアが主力商品であり、特に重量シャッターに強みを持っています。重量シャッターとは、スラットの厚みが厚く、重いシャッターの呼称です。防犯や防火性能の高さが特徴で、主にビルや倉庫、工場などで採用されています。
こうした商品の製造、販売、修理、そしてメンテナンスなどが東洋シャッターの主力事業です。さらに、ハーマングループと提携したことによって、新しい強みとして独自の高速シートシャッターも持つようになりました。その結果、ビルや住宅建材、金物、ビル外壁改修システムといった独自の分野の開拓にもつなげています。
東洋シャッターの製品価格・修理費用は相場と比べてどう?

シャッターの修理にかかる費用相場は、修理の内容によって異なります。たとえば、手動シャッターの調整程度なら8,000〜15,000円が相場ですが、スラットの全交換は20万円ほどかかります。
東洋シャッターの場合、修理費用は一般的なシャッターの修理費用の相場と同じくらいであるケースがほとんどです。ただし、正確な費用は実際に問い合わせないとわからない点に注意してください。
1〜3割でも安く修理したい、すぐに対応してほしい人は、ぜひ「日本シャッターメンテナンス」に相談してください。日本シャッターメンテナンスは基本料金が5,000円、新しくシャッターを設置する場合でも11万円から作業を受け付けています。
東洋シャッターの修理・交換・製品に関する評判・口コミ

シャッターの修理や交換を業者に任せるにあたって、その業者が本当に信頼できるか否か不安になる人も少なくないでしょう。その場合は、業者を利用したユーザーの口コミを参考にするのをおすすめします。
以下では、東洋シャッターに関する良い口コミ、そして悪い口コミについて紹介します。
良い口コミ
良い口コミの一覧は、以下のとおりです。
- ガレージシャッターの修理をお願いしました。対応も早く、親切丁寧でした。
- 対応が大変よい
良い口コミの共通点として、スタッフの対応について言及していることがあげられます。東洋シャッターは、複数あるシャッターメーカーのなかでもサポートが充実していることで有名です。
そのため、スタッフの対応も隅々まで行き届いており、ユーザーからの高い評価につながっていると思われます。スタッフとの意思の疎通ができず不快な思いをするケースもあるなか、東洋シャッターは安心して作業を任せられる業者といえるでしょう。
悪い口コミ
良い口コミがある一方で、悪い口コミがあるのではないかと心配になっている人もいるでしょう。どれだけ良いサービスを提供していても、一定の割合で文句を言う層は存在するものです。
しかし、GoogleマップやX(旧Twitter)をはじめとするSNSなどで口コミを調べたところ、とくに悪い口コミは見つけられませんでした。このことから、東洋シャッターは広い層に納得してもらえる商品やサービスを提供している業者といえるでしょう。
ただし、認知度が文化や三和などの大手と比べて控えめなため悪い口コミがない可能性もあるため、慎重な判断が必要です。
東洋シャッターで取り扱う製品の種類

東洋シャッターで取り扱う製品の種類の例をまとめると、以下の通りです。
| 種類 | 製品 |
| 重量シャッター | ・防火シャッター ・管理用シャッター ・大型防火防煙シャッター 「ウルトラワイド」 ・IE77型防煙シャッター ・スリム防煙シャッター・スーパースリム防煙シャッター |
| 軽量シャッター | ・軽量スプリングシャッター ・TS耐風セーブ(軽量シャッター高耐風圧仕様) ・高耐食性軽量スプリングシャッター ・ワイドスプリングシャッター ・軽量グリルシャッター |
| アルミシャッター | ・軽量アルミシャッター ・電動アルミシャッター ・通風・採光・サイン アルミシャッター(特注・オプション) ・サインスライダー |
気になる方は、東洋シャッターの製品情報をご覧ください。
また、弊社「日本シャッターメンテナンス」でも、東洋シャッターの製品を豊富に取り扱っております。弊社なら相場より1~3割ほど値段を抑えて提供できる場合がありますので、ぜひお気軽に問い合わせください。
東洋シャッターの修理・交換事例

弊社「日本シャッターメンテナンス」で対応した、東洋シャッターの修理事例を紹介いたします。
施工事例①倉庫手動シャッターのバネの巻き直し・中柱の調整・座板やスラットの補修等
| 項目 | 内容 |
| メーカー | 東洋シャッター |
| シャッタータイプ | 倉庫手動シャッター |
| 症状 | 手動シャッターが重く、特に上部の中柱が削れている |
| 原因 | 長年の使用で中柱が摩耗し、シャッターの動きに負荷がかかっている |
| 修理内容 | ・バネの巻き直し ・中柱の調整 ・座板やスラットの補修 |
| 修理費用 | 160,000円 |
1つ目は、動作が重くなっていた倉庫シャッターの事例です。
倉庫で使用されている東洋シャッター製の手動タイプが重く、特に上部の中柱が削れているとの相談を受け、現地確認を実施しました。長年の使用で中柱が摩耗し、シャッターの動きに負荷がかかっている状態を確認。
今回はフラットバーを追加して中柱を延長し、接触部の負荷を軽減させる施工を行いました。併せてバネの巻き直し、スラットのカシメ補修、座板の調整も実施し、複数箇所の不具合を総合的に整備。動作テストでは力を入れずに上下できるほど軽さが戻り、倉庫作業に支障なく使える状態へと改善されました。
部材の状態に合わせて適切なメンテナンスを行うことで、耐久性と操作性の両面で大きな改善が見られました。
クライアントからは「毎日の開閉がストレスになっていましたが、今は安心して使えています」や「想像以上に快適になり、依頼して本当に良かった」などの感謝の声が届いています。
施工事例②農業用倉庫電動シャッターの電動開閉器一式の交換
| 項目 | 内容 |
| メーカー | 東洋シャッター |
| シャッタータイプ | 農業用倉庫電動シャッター |
| 症状 | 電動シャッターの電源右側付近でショートが発生し動かなくなった |
| 原因 | 開閉器内部のモーター系統が損傷(電源系の負荷) |
| 修理内容 | 電動開閉器一式の交換 |
| 修理費用 | 245,000円 |
2つ目は、動かなくなった電動シャッターの事例です。
この事例では、農業用倉庫で使用されている東洋シャッター製の電動タイプが、電源右側付近でショートが発生し動かなくなったとの連絡を受け、状態確認を行いました。
調査の結果、開閉器内部のモーター系統が損傷しており、電源系の負荷が原因となって不具合が生じていると判断。安全性を考慮し、電動開閉器一式の交換をご提案しました。
交換後は電気系統の異常は解消され、作動テストでも安定した上げ下げが確認できました。農作業に影響を与えないよう、確実な復旧作業を行い、設備として安心して使える状態に仕上げています。
クライアントからは「毎日の作業に欠かせない設備なので、確実に直していただけて心から安心しています」という声が届いています。
東洋シャッターの修理・交換はどこに頼むのがお得?

シャッターの修理をする場合、開発元のメーカーに修理を依頼するのが確実です。しかし、メーカーに修理やメンテナンスを依頼すると、高価な純正部品を使用するため、費用が高くつきやすくなります。
少しでも修理やメンテナンスにかかる費用を抑えたい場合は、シャッター修理業者に依頼するのもおすすめです。なお、シャッター修理業者に任せるメリットとデメリットを以下にまとめているため、参考にしてください。
| メリット | ・費用を抑えやすい ・他社製品への対応が可能 ・柔軟に対応してもらえる |
| デメリット | ・修理やメンテナンスに品質の悪い部品を使われるリスクがある ・技術レベルにばらつきがある ・メーカー保証が無効になる可能性がある |
東洋シャッターの修理は日本シャッターメンテナンスへご相談ください

以上、東洋シャッターに関する基本情報や口コミなどについて取り上げてきました。大手シャッターメーカーと比べると規模は小さいですが、ユーザーから高い信頼を得ており、信頼できるシャッターメーカーといえるでしょう。
もし東洋シャッターの製品の修理やメンテナンスを検討している場合は、ぜひ「日本シャッターメンテナンス」に相談してください。日本シャッターメンテナンスは、東洋シャッターをはじめとする国内のシャッターメーカーすべての製品に対応しています。
各種サービスを業界最安値で提供しているだけでなく、メーカー保証もあります。出張費用、見積もり費用も無料のため、興味を持った人はぜひ一度気軽に相談してください。
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