グリルシャッターとは?特徴・価格・活用例などを解説

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グリルシャッターとは?特徴・価格・活用例などを解説

グリルシャッター
更新日:2025/08/30

シャッターを選択するときは設置場所や目的、用途に応じて慎重に決定することが大切です。シャッターには複数の種類が存在するため、選び方を間違えると期待する効果は得られません。

防犯性と視認性(デザイン性)を両立したい場合には、グリルシャッターが最適です。格子状の構造上すき間が空いているため、セキュリティ面で一定の効果はありながらデザイン性・通気性にも優れています。

今回はグリルシャッターの基本構造や設置・修理の価格相場、実際の活用例を紹介します。グリルシャッターの設置を検討している方や、予算を決めるために相場を事前に確認したい方にはとくにおすすめです。

グリルシャッターとは?特徴と基本構造を紹介

グリルシャッターとはパイプを使った格子状のシャッターで、別名パイプシャッターとも呼ばれます。シャッターを閉じても内部が見えるのが特徴で、防犯性と通気性を両立できます。

【図解】シャッターの構造と鍵の仕組み|各部位の機能・故障原因・対処方法も紹介

メリット

グリルシャッターのメリットは、大きく3つです。

  • 防犯性と視認性を両立できる
  • 通気性が良い
  • 量で静かに操作できる

グリルシャッターの場合は、閉じても中の様子を外から確認できます。店舗で導入すれば閉店後も商品や店舗内をアピールできるため、集客効果が持続します。

グリルシャッターは構造上すき間があって、風遠しが良いです。空気の入れ替えが常に行われるので湿気やカビ、いやな臭いの対策にも効果的です。

グリルシャッターは従来のものより軽く、建物への負担軽減につながります。操作音は静かで、雨風がぶつかってもいやなガチャガチャは鳴りにくいです。

デメリット

グリルシャッターのデメリットは大きく4つあり、場合によっては保管物によくない影響が及ぶリスクがあります。

  • 飛来物に弱い
  • プライバシー性が低い
  • 防音性・遮光性に乏しい
  • 部分修理ができない

通気性が良いグリルシャッターは飛来物に弱く砂や埃、潮風などが入り込みやすいです。音や光の遮断にも不向きで、日焼けによる劣化が起こりやすくなっています。

グリルシャッターは閉じても完全にはシャットアウトされないため、泥棒に目をつけられることも考えられます。ガレージに高級車がある、高価な商品を展示している場合には特に注意が必要です。

また、グリルシャッターは、部分修理に対応していません。一部が壊れると、まるごと交換する必要があるためメンテナンスがしづらいです。

グリルシャッターとリングシャッターの違いを解説

グリルシャッターとリングシャッターでは、用途や特徴が異なります。どちらを設置すべきか迷っている方は、それぞれ違いを事前に確認しておきましょう。

種類 特徴
グリルシャッター ・透過性・視認性が高い
・通気性が良い
・軽量で操作が静か
リングシャッター ・防犯性が高い
・強度と耐久性に優れる
・プライバシー性も確保

リングシャッターは防音性が高いシャッターの1種で倉庫や工場、駐車場などに設置される場合が多くあります。泥棒や空き巣などの外部からの侵入を防いで、財産を守ります。

リングシャッターは、グリルシャッターより強度と耐久性に優れているのが特徴です。ある程度の衝撃を与えても簡単には壊れないので、安心感につながります。

グリルシャッターは内側が見えやすくデザイン性に優れる一方で、プライバシーが十分に確保できないことが多いです。他方、リングシャッターは外部からの視線をシャットアウトするので、室内のプライバシー保護にも効果的です。

ご自身に合ったグリルシャッターの選び方

>グリルシャッターを選ぶときには、5つのポイントに注目します。

  • 設置場所の用途
  • 開閉方式
  • 材質や強度(耐久性)
  • 防犯性とデザイン性のバランス
  • 予算

グリルシャッターは複数のメーカーから発売されているため、絞り込むのは一苦労です。選定基準を明確にすることで、自分に合うグリルシャッターを効率的に探せます。

設置場所の用途

グリルシャッターを選択するときには、設置場所の用途を意識します。シャッターの役割は、設置場所やその目的によって大きく異なるためです。
店舗の存在またはインテリアを閉店後もアピールしたいなら、グリルシャッターが適しています。グリルシャッターの中が見える特性を生かして、店舗をアピールしつつ防犯対策も行えます。

住宅やガレージなど、通気性・防犯性どちらも叶えたい環境とも相性は良いでしょう。

ただし、高級品を飾っていて防犯対策を強化したいならグリルシャッターは不向きです。シャッターを閉じたときに完全にシャットアウトしたい場合は、他の種類のシャッターを選択してください。

開閉方式

グリルシャッターは自分で上げ下げする手動タイプと、電気の力を使う電動タイプの2種類があります。日々の使い勝手や利便性に直結するため、要望に合うタイプを選択することが大切です。

価格面を重視するなら、手動タイプがおすすめです。電気を使わないので、初期費用・メンテナンス費用が安く済みます。機械が故障する心配もなく、停電が起きても全く問題ありません。

一方で、多少高額でも利便性の高さを求めるなら、電動タイプが適しています。リモコン一つで操作できるので、使い勝手が良いです。子どもや女性、高齢者でも簡単に開閉できます。

材質や強度(耐久性)

グリルシャッターの材質にはアルミやステンレス、スチールなどがあります。どの材質のシャッターを採用するかで、耐久性や防錆性は大きく異なります。メンテナンスのタイミングや費用にも関係するため、注意が必要です。

価格・耐久性を両立させたいなら、アルミ製がおすすめです。スチールと比べると高価ですが、錆びにくく長持ちます。

多少高額でも耐久性・防錆性を優先するなら、ステンレス製一択です。錆びや腐食に強い素材で、見た目に高級感があります。他の素材と比べるとかなり高価ですが、丈夫でメンテナンスの費用を削減できます。

防犯性とデザイン性のバランス

自分に合うグリルシャッターを探すときは、防犯性・デザイン性をどこまで両立させるか意識します。

グリルシャッターはすき間のおかげで視認性・通気性が良い一方、防犯面には多少の不安が残ります。設置場所によっては、他種類のシャッターへの変更を視野に入れるのが必要です。

飲食店やアパレルショップに設置予定で、見え方を重視するならグリルシャッターが適しています。内部をあえて見せることで閉店後の集客効果を狙いつつ、泥棒が入っても気づきやすい状態を作れます 。

防犯の面で安心感を優先するなら、完全にシャットアウトするシャッターがおすすめです。

予算

グリルシャッターを選択するときは、設置の総費用を意識して適した製品を見つけるのが大切です。費用は種類や設置場所、タイプ(手動or電動)、素材などさまざまな要素により変動します。

グリルシャッターは初期費用以外にも、維持費やメンテナンス費用も発生します。今後のことを踏まえると、初期費用が負担になりすぎないように予算を事前に設定しておくと安心です。

予算の決め方としては、グリルシャッターの価格相場を一つの基準として参考にします。相場からかけ離れた額を提示された場合は、一度検討し直すのも選択肢の一つです。

グリルシャッターの価格相場と設置・修理費用の目安

グリルシャッターの価格相場は、タイプや工事内容によって変動します。

タイプ 手動 電動(自動)
メンテナンス 4,500~8,000円 4,500~8,000円
部品の交換・修理 4,500~80,000円 4,500~150,000円
全交換 130,000円~ 147,000円~
新規設置 110,000円~ 160,000円~

※上記の費用にはすべて基本料金が含まれます

電動タイプは操作が簡単で手軽に扱える一方、手動より高額になる傾向があります。制御盤やモータなど高価な部品を使用している、工事の作業工程の多さが主な要因です。

初期費用・ランニングコストを抑えたい方には、手動タイプの方が安く済みます。多少高額でも使いやすさ・操作性の良さを重視したい方には、電動タイプがおすすめです。

グリルシャッターの部品の交換・修理の相場は、内容によってかなり幅があります。費用の詳細を確認したい方は、日本シャッターメンテナンスへ無料見積もりをご依頼ください。

>>日本シャッターメンテナンスへ問い合わせる

電動シャッター修理について詳しく解説!ケース別の修理料金も紹介

グリルシャッター導入前のチェックリスト

グリルシャッターの設置を成功させるために、以下のチェックリストをご活用ください。チェックリストの回答次第では、別タイプのシャッターへの変更を視野に入れる必要があります。

  •  設置環境は潮風や砂埃が多いか?
  •  見せたい商品や内装はあるか?
  •  防犯リスクを許容できるか?
  •  開閉の頻度はどれくらいか?
  •  予算とメンテナンス費用を把握しているか?

海沿い・新幹線沿いなど潮風や砂、埃が気になる場所への設置はおすすめしません。店舗で室内の様子をアピールしたいなら集客効果が期待できますが、高額商品を取り扱っている場合は不向きです。

開閉の頻度が多くある場合には、操作がしやすい電動タイプがおすすめです。女性や高齢者など、力が弱い方でも十分扱えます。

グリルシャッターを設置するには、導入費用(本体代+工事費)がかかります。不具合が起きたときのメンテナンス費も発生するため、余裕のある予算設定をしておくのが大切です。

グリルシャッターの活用例

グリルシャッターは飲食店やアパレルショップ、住宅などさまざまな場面で活躍します。

事例 具体的な活用例(生かせる特徴など)
飲食店 店内の存在を見せつつ防犯性を確保する
アパレルショップ 店内の商品を営業時間外もアピールする
住宅・ガレージ 通気性を確保して空気の入れ替えを行う

たとえば、飲食店やアパレルショップの場合は防犯性を確保しつつ店内の様子をアピールするのに役立ちます。営業時間外でもお店をアピールできるので、効率的に集客できるのが特徴です。

住宅・ガレージに設置すると、十分な通気性が確保されます。空気の入れ替えが常に行われるので湿気やカビ、いやな臭いが発生するのを防ぎます。

グリルシャッターは中の様子が外から見えるので、誰かが入ってきたときにも気づきやすいです。大切な保管物を守るために、適したシャッターといえるでしょう。

シャッターの交換事例【施工内容・費用】

グリルシャッターの導入・修理をお考えならご相談ください

グリルシャッターは防犯性と視認性、通気性に優れた製品です。デザイン性や操作のしやすさを求める方に選ばれており、店舗や住宅のガレージなどに採用されています。

グリルシャッターを迅速かつ手頃な価格で設置・修理したい方は、日本シャッターメンテナンス へご相談ください。対応エリア内であれば、最短30分から訪問可能 です。国内にある全てのメーカーに対応し、どんなトラブルにも迅速に対処いたします。

広告に頼らない自社集客を行うことで、修理費用は業界トップレベルの安さを実現しています。コストを抑えたい方も、利用しやすいです。

日本シャッターメンテナンスでは、現場調査・見積もりは無料で実施しております。正確なお見積りをご提示できますので、お気軽にお問い合わせください。

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この記事の監修者

経歴

シャッター修理の経験は17年以上。大手シャッターメーカーで5年間の製造・施工を経験後、シャッター修理会社に転職。現在は関西地区のチームリーダーとしてシャッター修理工事の指揮を執る傍ら、WEB担当として技術情報の発信も行う。

実績

  • 独立後1000件以上の施工件数
  • 個人宅の窓シャッターから空港倉庫の大型シャッターまで幅広く経験

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