窓やガレージにシャッターを後付けしたい!費用や方法を紹介

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窓やガレージにシャッターを後付けしたい!費用や方法を紹介

シャッター修理の豆知識
更新日:2025/08/29

既存の窓やガレージにシャッターを取り付けたいとお考えではありませんか?

ここでは、既存の窓やガレージにシャッターを後から取り付ける際に気をつけること・知っておいたほうが良いことをプロ目線でまとめました。

シャッターの後付けをご検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

シャッター後付けはそもそも必要?メリット・デメリットをもとに比較検討

シャッターの後付けを検討している方は、まず本当に必要なのかどうかを慎重に判断しなければなりません。

設置後に後悔しないためにも、導入前にメリットとデメリットを正しく理解しておく必要があります。

  • メリット
  • デメリット

ここでは、シャッター後付けの具体的なメリット・デメリットをそれぞれ詳しく解説していきます。

内容を参考にして、あなたの住環境に本当にシャッターが必要かどうかを判断しましょう。

メリット

シャッターの後付けには、以下のメリットが存在します。

  • 外の音や光をシャットアウトできる
  • 台風や強風から窓を守れる
  • 夏は涼しく冬は暖かいため省エネにつながる
  • 外からの視線を遮ってプライバシーを確保できる
  • 人が勝手に外から侵入することを防げる

生活の質向上に直結する効果を得られるのは、シャッターの後付けならではの魅力です。

とくに、都市部や交通量の多い道路沿いに住んでいる方であれば、シャッターの効果をすぐに感じられるでしょう。

また、防犯に効果がある点もシャッター後付けのメリットです。警察庁の発表によると、侵入窃盗の侵入口(一戸建て)は窓がもっとも多く、全体の52.9%を占めています。

参考:警察庁|手口で見る侵入犯罪の脅威

デメリット

シャッターの後付けには、以下のデメリットが存在します。

  • 導入にまとまった費用がかかる
  • 外観のじゃまになってしまうこともある
  • 取り付けられない窓や条件がある
  • 隙間から虫が入ることがある
  • 定期的なメンテナンスや修理費用が必要である

シャッターの導入にある程度まとまった費用がかかる点は、多くの方にとって懸念材料となるでしょう。

取り付けられない窓や条件がある点も要注意で、窓の形状や建物の構造によっては設置自体が困難な場合があります。

また、安心・快適にシャッターを利用していくためには、定期的なメンテナンスや修理が必要なことも忘れてはいけません。

シャッターを後付けできる条件を確認

シャッターの後付けを検討する際は、自身の住宅が設置条件を満たしているかの確認が必要です。

まず、シャッターを後付できる窓とできない窓があることは知っておきましょう。出窓や特殊な形状の窓、サッシの奥行きが不足している窓では、設置が困難な場合があります。

また、マンションや防火地域での設置制限も確認しておかなければなりません。マンションの場合は管理組合の承認が必要で、外観を変更する工事には制約がかかるケースもあります。

防火地域では建築基準法に基づく防火性能が求められ、指定された材質・構造のシャッターしか設置できない可能性があります。そのほか、設置場所によっては、シャッターのスラット形状が限定される点も注意が必要です。

なお、シャッター後付けの可否は、専門業者に判断してもらうのがおすすめです。

>>日本シャッターメンテナンスへ問い合わせる

シャッター設置が必要な状態と交換費用や時間についてご紹介!

ケース別シャッターを後付けする方法

どんな場所にもシャッターは後付可能ですが、下地の状況で処理が変わってきます。こちらではケース別にシャッターを後付けする方法と注意点をまとめました。

  • 窓になにもない場合
  • 窓に雨戸がついている場合
  • 2階、3階にシャッターを取り付けたい場合
  • すでにシャッターがついている場合
  • 賃貸物件やマンションにシャッターを後付けする場合

窓になにもない場合

一番シンプルな事例です。新築とほぼ同じ感覚で取り付けることが可能です。注意点としてはシャッターボックスが外壁に出っ張る形で設置されますので多少クリアランスが必要なことです。

また電動シャッターをご希望の方は近くにコンセントがあることも確認してください。ない場合は別途電気工事が必要となります。

窓に雨戸がついている場合

雨戸をシャッターに変えたい場合は既存の雨戸をどう処理するかが問題となってきます。雨戸を撤去してシャッターを取り付けるのが一番なのですが、構造によっては雨戸の部分を壁に直す作業が必要となり予定外の費用がかかる場合があります。

雨戸をそのままにシャッターを取り付けるというのも可能ですので費用を抑えたい場合はこちらを選択しましょう。

2階・3階にシャッターを取り付けたい場合

2階や3階の窓に取り付けたい場合は足場が必要なケースが多くあります。ベランダがある場合は特に必要がないのですが、問題は足場がないケースです。足場を組むにせよローリングタワーを使うにせよ最低1mの幅は必要となりますし、別途5万円以上の費用が必要ということに注意してください。

そういう事情があるので外壁塗装や屋根工事の際に足場がかかっている場合は足場のない窓にシャッターを取り付けるチャンスではありますので検討される方は多いです。

すでにシャッターがついている場合

既存のシャッターを取り外して、新規のシャッターを取り付けることになります。既存のシャッターの処分費用はかかりますが、シャッターボックスなどは既存のものを活かせるので外壁を痛めることなく交換することが可能です。

手動シャッターを電動シャッターに変えることをご希望の場合は、シャフトをモーター付きのシャフトに交換するだけで既存のシャッターを活かして比較的安価に電動化できるのでおすすめです。

賃貸物件やマンションにシャッターを後付けする場合

賃貸物件にシャッターを後付する場合は、物件のオーナーや管理会社に必ず了承をとってからご相談ください。

またご所有のマンションの場合も廊下やベランダは共用部であるので工事する際は問題がないか確認すると余計なトラブルを避けることができます。

賃貸にシャッターを後付けする際のポイントをご一挙大紹介!

シャッターの後付けは専門の業者へ相談(依頼)しましょう

シャッターの安全性や機能性を確保するには、正確な採寸と適切な取り付け技術が必要不可欠です。

そのため、シャッターの後付けは専門の業者へ相談しましょう。シャッター業者は、以下の3種類に大別されます。

  • シャッター専門業者
  • 建材販売店
  • 総合リフォーム業者

シャッター専門業者は豊富な知識と経験を持ち、アフターサービスも充実している点が特徴です。

建材販売店は商品の種類が豊富で価格面でのメリットがありますが、施工技術にはバラツキがある場合があります。

総合リフォーム業者は他の工事との同時施工が可能ですが、シャッター単体の専門性では劣るケースもあるでしょう。

業者選びに迷った際は、日本シャッターメンテナンスにご相談ください。

豊富な施工実績と確かな技術力で、シャッター選びから設置まで、トータルでサポートいたします。

>>日本シャッターメンテナンスへ問い合わせる

電動シャッター修理について詳しく解説!ケース別の修理料金も紹介

自分(DIY)でシャッターを後付けすることはできる?

DIYが得意な方はご自分でシャッターを取り付けたいと考える方もいると思いますが、実際シャッターに関しては難しいと考えてください。

まず材料が揃いません。窓やガレージの入り口などは特定の規格があるようではなく基本的にそれぞれ異なった大きさを持っています。

シャッターはまずその大きさにシャッターを切り出す作業が必要となりますのでAmazonや楽天のような通販サイトでもカインズホームのようなホームセンターでも購入できるようなものではありません。シャッターメーカーも取り付けの際にトラブルがあってはいけないということで一般の方に部品のみを販売するということを行っていません。

シャッターのDIYで既存の手動シャッターを電動化するキットが販売されていますがよほど自信がない限り取り付けるのはやめたほうが良いです。

キットを売っているホームページを見るとシャッター業者や工務店に頼めば安価に取り付けてくれるという文句が目立ちますが、私の知る限り取り付けのみを行うシャッター業者は存在しません。シャッター業者がそのようなキットを使用しない点は動作に保証が持てないからです。

もしシャッターの後付けを希望する場合は、安全面も考慮してシャッター専門の取り付け業者へ依頼しましょう。

>>日本シャッターメンテナンスへ問い合わせる

シャッター修理は自分でできる?DIYで直せる範囲と業者に頼むべきケースを紹介

後付け工事の相場を知るためにも複数社での相見積もりは必要

シャッターを後付けする際は、複数の業者から相見積もりを取ることも重要です。

同じ工事内容でも業者によって価格に大きな差が生じることがあり、適正価格を把握するためには比較検討が欠かせません。

見積もりを依頼する場合は、シャッターの種類や機能、工事範囲を明確に伝え、できるだけ同じ条件で比較できるようにしましょう。

また、価格だけでなく、使用する部材の品質や工事期間、アフターサービスの内容も重要な判断材料です。極端に安い見積もりには注意が必要で、必要な工程が省かれていたり、低品質な部材が使われている可能性があります。

相見積もりを通じて業者の対応や提案力も比較できるため、信頼できるパートナー選びにも役立つでしょう。

シャッターを後付けする際の費用相場

シャッターを後付する費用は基本的にシャッターを新規に取り付ける費用+αと考えておきましょう。

余裕を持って20万円程度予算を見ておけばいろいろな選択肢から選べると思います。

シャッター周りは下記の表のとおりになりますが、下地の処理はリフォーム工事になるので現場ごとに見積もり対応となります。

項目 費用相場
窓の手動シャッターの新規取り付け 100,000円~
窓の電動シャッターの新規取り付け 150,000円~
ガレージの手動シャッターの新規取り付け 150,000円~
ガレージの電動シャッターの新規取り付け 300,000円~
手動シャッターの電動化 150,000円~
既存のシャッターの撤去費用 20,000円~
電気工事費用 15,000円~
足場の設置費用 20,000円~
雨戸の撤去費用 15,000円~

窓にシャッターを後付けする場合

リビングの窓にシャッターを後付けする場合は15万円〜20万円程度が相場となります。

現場によって「電気工事の有無」「足場の有無」「雨戸の撤去の有無」「外壁の処理」等、費用が変わる要素が多いです。心配な方は複数社に相見積もりをとりましょう

上記に各項目の費用目安を書きましたが、そこからまとめて工事をすると値引きも入りますので単純な足し算よりは安くなります。

窓シャッターとは?雨戸との違いやメリット・費用について解説

ガレージにシャッターを後付けする場合

ガレージにシャッターを後付けする場合のほとんどが手動シャッターを電動シャッターにする工事です。

既存のシャッターを活かす場合、費用は15万円〜20万円と電動シャッターを新規に取り付けるよりもおよそ半額程度で可能となります。

手動シャッターの電動化事例は下記にまとめてありますので詳しく知りたい方は参考にしてください。

手動シャッターの電動化事例【施工内容・費用】

今回紹介している費用は最低限のグレードを選択した場合になります。たとえばシャッターの材質をアルミにしたり、スラットをパイプにしたり、オーバースライダータイプを選んだりした場合は費用はいくらでも高くすることができます。

一般的なシャッター工事の費用の決まり方は下記に記載しましたので見積もりの際に参考にしてください。

電動シャッター修理について詳しく解説!ケース別の修理料金も紹介

項目 手動 電動
窓への新規取り付け 100,000円~ 150,000円~
ガレージへの新規取り付け 150,000円~ 300,000円~

手動シャッターは本体価格が比較的安価で、初期投資を抑えたい方に適しています。

一方、電動シャッターは、本体価格が手動タイプの1.5倍から2倍程度高いのが一般的です。

また、電気配線工事が必要なため、工事費も割高になります。

ただし、電動シャッターは操作の利便性が高く、高齢者や力の弱い方でも楽に開閉できる点がメリットです。

リモコン操作やタイマー機能なども付いており、日常の使い勝手を重視するなら電動タイプを検討しましょう。

シャッターを取り付けたい!費用相場や抑えておくべきポイントをプロが解説

シャッターの後付けに関してよくある質問

シャッターの後付けに関してよくある質問は、以下のとおりです。

  • 後付けの場合で工期はどのくらいかかる?
  • 後付けでもメーカー保証はある?
  • シャッター後付けに使える補助金はある?

シャッター後付けを検討する際に、多くの方が疑問に感じる点について詳しく解説します。

工期や保証、補助金制度など、実際の導入前に知っておきたい重要な情報をまとめているので、参考にしてください。

後付けの場合で工期はどのくらいかかる?

シャッター後付け工事の工期は、1窓あたり半日から1日程度で完了するのが一般的です。

手動シャッターの場合は比較的工事内容が単純なため、熟練した職人であれば数時間で設置できるケースもあります。

電動シャッターの場合は電気配線工事が必要になるため、1日程度の時間を要するでしょう。

ただし、既存の窓枠に大幅な加工が必要な場合や、特殊な形状の窓への設置では、工期が延びる可能性があります。

後付けでもメーカー保証はある?

シャッターの後付けでも、適切な手順で設置すればメーカー保証を受けられます。

メーカーは、製品本体に対して2年から5年程度の保証期間を設けているのが一般的です。

また、業者によってはメーカー保証とは別に、独自の保証期間を提供している場合もあります。

ただし、保証を受けるためには正規販売店からの購入と、メーカー指定の施工業者による設置が条件となるのが一般的です。

シャッター後付けに使える補助金はある?

シャッター後付けに使える補助金は、複数存在します。

たとえば、「先進的窓リノベ2025事業」では、断熱性能の高いシャッター付き窓への交換工事が補助対象となる場合があります。

子育てグリーン住宅支援事業」でも、リフォーム工事の一環として、シャッター設置が認められることがあるでしょう。

ただし、これらの補助金制度は、シャッター単体の後付けには適用されない可能性があります。

補助金を活用して費用を抑えたい方は、専門業者への相談をおすすめします。

>>日本シャッターメンテナンスへ問い合わせる

シャッターの後付けをお考えなら専門業者へ相談するのがおすすめ

シャッターを後付けする際に知っておくべきことを簡単にまとめました。

シャッター工事はよくわからないことが多いと思いますが、面倒であれば複数の業者に相見積もりをとることだけ押さえておきましょう。

もちろん弊社「日本シャッターメンテナンス」でもシャッターの後付工事は対応できますので相見積もり先の一つとしてご検討ください。

>>日本シャッターメンテナンスへ問い合わせる

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この記事の監修者

経歴

シャッター修理の経験は17年以上。大手シャッターメーカーで5年間の製造・施工を経験後、シャッター修理会社に転職。現在は関西地区のチームリーダーとしてシャッター修理工事の指揮を執る傍ら、WEB担当として技術情報の発信も行う。

実績

  • 独立後1000件以上の施工件数
  • 個人宅の窓シャッターから空港倉庫の大型シャッターまで幅広く経験

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