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電動シャッターの価格やメリット・デメリットをマルっと紹介
- 電動シャッター
- 更新日:2020/06/11
- 「電動シャッターを取り付けようか迷ってるけど、どんなメリットやデメリットがあるだろう?」
- 「後付けする場合、どれくらいの価格がかかるもんなんだろう?」
窓やガレージで手動シャッターを使っているけど電動シャッターへ切り替えたい、そもそもシャッターがついてないから取り付けたいと思っている方も多いと思います。
そこで今回は、電動シャッターを取り付ける上で気になるであろう下記の観点について解説をしていきます。
- 電動シャッターを使うメリットとデメリット
- 後から電動シャッターをつける方法
- 電動シャッターを取り付ける価格
気づいてる気づいていないは別として電動シャッターを使うことは思った以上にメリットが大きいです。
それなりに費用がかかってしまうというのはありますが、しっかりメリットを見ると多少無理してでも電動シャッターにお金を使おうと思う方もいると思います。
電動シャッターを後付けをすることにどんな魅力があるのかもそうですが、どれくらいの費用がかかって、安く後付けするにはどうすれば良いのか?についても解説をしていくので是非参考にしてみてください。
それでは、ひとつひとつ見ていきましょう。
目次
こんなにある!電動シャッターを使うメリット
まず始めに電動シャッターを使うメリットについて5つ紹介していきます。
【メリット1】防犯になる
電動シャッターを使う一つ目のメリットとしては防犯になるという点です。
これは手動シャッターでもいえることではありますが、窓だけよりもシャッターがついている方が空き巣の被害に遭いづらくなります。
更に電動シャッターの場合はモーターで開閉する仕組みになっているため、手動シャッターよりもこじ開けづらくなっています。
家をしっかり守りたいという方にとって電動シャッターは強い味方となりますね。
【メリット2】自然災害に備えることができる
2つ目のメリットは、自然災害に備えることができるという点です。
台風や強風の際は、近隣の屋根の瓦を始め様々なものが飛んでくるという可能性があります。
窓を守るために段ボールで保護したりとする方もいますが、シャッターがあれば窓が割れるのを防止することが可能です。
近年、台風の被害で窓が割れてしまったり屋根瓦が飛んだりというニュースをよく見るようになり対策をしたいという方も多いと思います。
窓を守りたいという方は電動シャッターの導入する価値は十二分にあります。
【メリット3】目覚まし時計代わりになる
続いて3つ目のメリットとしては、電動シャッターが目覚まし時計代わりになります。
手動シャッターにはない電動シャッターの強みですが、電動シャッターによってはタイマーで特定の時間にシャッターを開けることができます。
お日様の光で気持ちよく目覚めたいという方にとっては、自動で決めた時間に日差しが入ってくれたら最高ですよね。
このように快適な生活を過ごすために電動シャッターを導入する方も多くいます。
【メリット4】外気をシャットダウンする
4つ目のメリットは、外気をシャットダウンしてくれるという点です。
夏場はクーラーを、冬場は暖房をつけていて外気との気温差が大きいかと思います。
窓だけだと外気が入ってきてしまい、窓際に近づくにつれ冬はひんやりしたり夏は暑いと感じたりと快適に過ごすことができません。
これがシャッターをつけることによって外気をシャットダウンすることで快適に過ごすことができます。
【メリット5】音を遮断できる
最後の5つ目のメリットは、音を遮断できるという点です。
音に関しては、外からの騒音を防止するという役割もありますし、逆に家の中の音を外に漏らさないという点でもメリットがあります。
お子さんがいる家庭だと「やっと寝かしつけが完了!」って思った矢先に外がうるさくて子供が起きてしまった…となると悲しい気持ちになってしまいますよね。
また、家の騒音が近隣に響いてしまってご近所トラブルに発展するというのもよくドラマなどで見る方も多いと思います。
家の外の音を遮断して快適に生活したいという方は電動シャッターの導入を検討すると良いですね。
手動シャッターと比べて電動シャッターが良い点
ここまでは電動シャッターのメリットというよりも、シャッターのメリットを中心に見てきました。
それでは、手動シャッターと比べて電動シャッターにはどのような特質的なメリットがあるのかも3つ紹介していきます。
1.開閉時の音が静かになる
手動シャッターと比べて電動シャッターの大きなメリットとして、音が静かという点があります。
シャッターを使う一般的なメリットとして、音を遮断できるというのがありますが、その一方で手動シャッターだと開閉時に大きな音がしてしまって近隣へ迷惑をかけてしまうことも。
場合によってはシャッターの開閉音が元にご近所トラブルが発生することもあるので、静かに開閉できる電動シャッターは非常に良いと言えます。
2.スマホ一台で楽に開閉することができる
手動シャッターより電動シャッターが良い2つめの点としては、スマホ一台で楽に開閉できるという点になります。
シャッターの種類によっては専用のリモコンで開閉するというタイプも多いですが、最近は技術の発展によりスマホがあれば開閉できるものも出てきました。
従来のリモコンタイプの場合は、シャッターの近くで操作しないと開閉ができなかったところ、スマホで開閉できるものは家のどこにいても開閉することができます。
わざわざ家の中を動き回ってシャッターを開閉する手間がないのはありがたいですよね。
3.開閉時に雨風や虫などが入る心配が少ない
電動シャッターの方が良い点の最後3つ目は、開閉時に雨風や虫などが入る心配が少ないという点です。
手動シャッターの場合は、窓や雨戸を開けてからシャッターの開閉を行う必要があるため、窓を開けた瞬間に雨や虫などが入ってきてしまう恐れがあります。
これが電動シャッターであれば窓を開閉することなく、シャッターの開閉をすることができるので、雨風や虫などが入ってくる心配が最小限に抑えることができます。
電動シャッターを使うデメリットもしっかり把握しよう
続いて電動シャッターを使うことによるデメリットはどのようなものがあるでしょうか?
メリットがあれば表裏一体で当然デメリットもあるので、電動シャッターを使うことによるデメリットとしてどのようなものがあるか紹介していきます。
【デメリット1】費用が高い
まず一つ目のデメリットは手動シャッターと比較して電動シャッターの方が高いという点です。
電動シャッターの価格については後述しますが、10~20万円高くなるというのが相場となっています。
シャッターの大きさや種類などによって金額の誤差はあるものの、手動シャッターよりは電動シャッターの方が確実に高くなります。
【デメリット2】メンテナンスが面倒
デメリット2つ目として言えるのはメンテナンスが面倒という点です。
手動シャッターと比較して、電動シャッターの方が当然壊れやすくなっています。
しっかりと日頃からメンテナンスをすることによって長く使い続けることが可能になってくるので、しっかりとメンテナンスしていく必要があります。
なお、手動シャッターに関してもメンテナンスをしないと早く老朽化してしまうため、どちらでもメンテナンスするのは必須です。
電動シャッターを取り付ける方法
ここまで電動シャッターのメリットとデメリットを見てきました。
それでは、電動シャッターはどのように取り付けするのでしょうか?
取り付け場所は窓かガレージ
電動シャッターの取り付け場所は、窓かガレージです。
ここまで解説したメリットのほとんどが窓に電動シャッターを取り付けるケースを想定して見てきましたが、ガレージに関しても車を守るという目的で電動シャッターをつけることをおすすめします。
シャッターがついていないと空き巣の被害にあうだけでなく、猫や犬などの動物・雨風などによって車が汚れてしまったり、場合によっては傷つけられたりということが発生してしまいます。
ガレージにおけるシャッターは、手動の場合だとわざわざ車から降りて開閉しないといけないという手間がありますが、電動シャッターであれば車から降りずに開閉することができて非常に利便性が高いです。
リフォームで後付けすることが可能
電動シャッターを取り付けるとなると大きな工事が必要になってしまうと思う方も多いと思います。
もともとシャッターがついていなかったところに電動シャッターを取り付けるのも、手動シャッターから電動シャッターに変えるのも基本は1日の工事でできる場合があります。
取り付ける場所や数によっては1日で終わらないケースももちろんありますが、どれくらいの日数で取り付けができるかはシャッター業者へ問合せするのが良いでしょう。
電動シャッターを取り付ける際の価格についてわかりやすく解説
気になる電動シャッターの取り付け費用はどれくらいでしょうか?
代表的な電動シャッターの価格を紹介しつつ、どれくらいの費用相場で電動シャッターの取り付けができるのか紹介していきます。
代表的な電動シャッターの価格
まず代表的な電動シャッターの価格として、3つのメーカーのシャッターを紹介します。
三和シャッター:200,000円~
三和シャッターは最も多くの種類があるシャッターメーカーです。
どのような種類のシャッターがあるかは、三和シャッターの公式ホームページを確認してみてください。
LIXIL:160,000円~
スマート電動
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価格:190,000円~ スマホ一台と無線LANがあれば複数台の操作ができるタイプです。 電動シャッターを複数設置を考えている際におすすめ |
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電動
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価格:160,000円~ 付属のリモコンで簡単に開閉ができるタイプです。 |
YKKap:210,000円~
YKKapで販売している電動シャッターは、ベースが1リモコンで1つのシャッターの開閉ができるというモノですが、下記のようなオプションにより価格が増減します。
- 1つのリモコンで複数のシャッターの開閉を一斉に行う
- 1つのリモコンで開閉を行いたいシャッターの開閉を個別に行う
- タイマーで設定した時刻に合わせて自動的に開閉を行う
取り付け工事も含めた費用の相場
上記の代表的な電動シャッターの価格を見てもわかる通りで、メーカーによって価格は違います。
ですが、電動シャッターを取り付ける費用として、10万円~200万円くらいを相場として見て頂ければと思います。
金額の幅が広くて申し訳ないですが、イメージとしては下記のようになります。
- 小型電動シャッター 10万円〜
- 中型電動シャッター 20万円〜
- 大型電動シャッター 40万円〜50万円
- アルミ素材の電動シャッター 70万円〜
また、次に挙げる要素によっても価格が変わってきます。
費用は様々な要素によって変わってくる
1.シャッターの大きさ
まず上記を見てわかる通り、小型のものと大型のものでは4倍以上も差が出てくる可能性があります。
取り付ける場所、窓やガレージの大きさによって電動シャッターを取り付ける費用が変わってくることになります。
2.収納形式
収納形式によっても電動シャッターの価格は変わってきます。
一番お手頃価格なのは、シャッター板を巻き取るタイプのいわゆる「巻き上げ方式」のものです。
その一方で、シャッター板が天井に沿って収納されるタイプの「オーバースライダー方式」のものは、壊れにくく開閉スピードも速く騒音が抑えられるといったメリットがあるものの、巻き上げ方式よりは高くなってしまいます。
3.シャッターの素材
価格が変わる3点目の要素としては、シャッターの素材によるものです。
シャッターの素材には主に「スチール」・「アルミ」・「ステンレス」の大きく分けて3種類が存在し下記のような特徴があります。
- スチール製:安価で導入しやすいため多くのご家庭や店舗で導入されている。安価な分、素材として錆に弱い。
- アルミ製:スチールに比べて腐食しにくい特性がある分、価格が高い。
- ステンレス製:シャッターの材質の中で最も錆びにくく、見た目も高級感があるためデザイン住宅や店舗等幅広く導入されている。価格についても、材質の中でもっとも高い。
4.シャッターの形状
シャッターの形状によっても電動シャッターの価格は変わってきます。
- シャッターを閉めた時に窓をしっかりと覆うタイプ
- 通風や採光もできるスリットタイプ
- 羽の開閉ができるブラインドタイプ
上から下にいくにつれて価格は高くなる傾向にあります。
電動シャッターを安く取り付けたいなら相見積もりを依頼しよう
ここまで電動シャッターを取り付けるか検討中の方に向けて下記について解説をしてきました。
- シャッターを取り付けるメリット
- 手動シャッターより電動シャッターの方が良い理由
- 電動シャッターを取り付ける方法
- 電動シャッターを取り付ける一般的な相場
しっかり読んでくださった方の中には、「電動シャッターの価格が思ったよりも高額でびっくりした」という方もいらっしゃるかと思います。
いろいろとこだわると最大200万くらいかかってしまうこともあり、なかなか手が出ないという方も多いのではないでしょうか?
もし、電動シャッターをなるべく安く取り付けたいということであれば、複数の業者へ相見積もりを依頼することをおすすめします。
見積もりは無料でできることがほとんどですし、複数の業者へ相見積もりを依頼することによって下記のようなメリットがあるからです。
- 複数のものを比較して検討することができる
- 対応が良いシャッター業者を見極めることができる
- 他のシャッターと比較しての値切り交渉がしやすくなる
ひとつの業者へ絞ってしまうと比較対象がないためそれが正解という風に思ってしまいます。
複数のものを比較することで、同じような使い勝手や機能で1円でも安い電動シャッターを見つけることが可能です。
これから電動シャッターを導入すると考えている方は少なくとも3社以上に見積もりを依頼して、あなたの家に本当にピッタリの電動シャッターを見つけていきましょう。
なお、弊社でも手動シャッターから電動シャッターへの交換を承っていますので、比較検討する際の一つとして頂けると幸いです。