
ブログ
シャッター修理は自分でできる?DIYで直せる範囲と業者に頼むべきケースを紹介
- シャッター修理の豆知識
- 更新日:2025/08/29
シャッターの調子が悪いとき、シャッターの仕組み自体はシンプルなので誰でも修理できると思われるかもしれません。
しかし、シャッターは大きな鉄の塊なので、適当な修理や誤った操作は大きな事故につながります。
ここではシャッターの故障別に自分で改善できるシャッターの症状とシャッター修理業者に依頼すべきシャッターの症状をまとめました。
私たち「日本シャッターメンテナンス」は、地域密着のスピード対応に定評があるシャッターの専門業者です。シャッターの修理に関する相談や見積もりは無料、修理金額も業界最安レベルの5,500円~で設定されています。ご興味のある方は、ぜひ一度お問い合わせください。
目次
自分でシャッター修理するのは危険な場合があるので注意
自分で故障したシャッターを修理するか検討するにあたって、いくつか知っておきたい注意点があります。以下は、具体的な注意すべきポイントの一覧です。
- シャッターは重量物である
- バネやモーターの誤操作リスクがある
- 感電やケガの危険性がある
これらのリスクを把握せずに作業に着手すると、思わぬ事故につながる場合があります。また、自分でやるにしても修理に必要な道具を用意できないと、修理が中途半端な状態でストップし、シャッターのトラブルは残ったままとなります。
自力での修理に対して不安を抱えている場合は、まず専門業者へ相談してみましょう。シャッターのプロに頼めば原因をすぐに特定し、早ければ即日で直してもらえます。
もし今すぐにでも直したいシャッターの不具合があれば、日本シャッターメンテナンスへご相談ください。
自分(DIY)でできるシャッターの修理やメンテナンス
ここでは、自分でできるシャッターの修理やメンテナンス方法を解説します。
まず、自分でも修理・メンテナンスできるシャッターの状態は以下の通りです。
- 手動シャッターが重い
- 手動シャッターが上がらない(動かない)
- シャッターの音がうるさい
- シャッターが上がるが下がらない(電池切れ)
ここから詳しく解説します。
手動シャッターが重い
シャッターが重くなる原因は以下の2つです。
- スラットとガイドレールの接触部にホコリやゴミが溜まっている
- スプリングが緩んでいる
スラットとガイドレールの接触部にホコリやゴミが溜まっている
一つはスラットとガイドレールの接触部にホコリやゴミが溜まって余計な抵抗となっている場合です。こちらの場合はガイドレールを軽く掃除したあと、シリコンスプレーなどの潤滑剤を使うことで改善されます。
スプリングが緩んでいる
もう一つはスプリングの緩みです。手動シャッターは時間と共にスプリングが緩んでしまうためどうしても使っているうちに重くなってきてしまいます。これは自分ではどうしようもないのでシャッター修理業者に依頼しましょう。
手動シャッターが上がらない(動かない)
シャッターのカギが半がかり(中途半端に開いている)状態の可能性があります。古いシャッターで鍵穴がさびているときによくあります。
一度カギを占める動作をして再度しっかり鍵を開ける作業をしてみてください。
シャッターの音がうるさい
前項と同じく、スラットとガイドレールが擦れているとガタガタやキーキーと耳障りな音が出てしまいます。対処方法はガイドレールの清掃と潤滑剤の塗布です。
シャッターが上がるが下がらない(電池切れ)
電動シャッターでよくある症状です。これは障害物検知装置の電池が切れているため起こることが多いです。下記を参考に電池交換を試してみてください。
業者に頼むべきシャッターの症状と修理方法
続いて、業者に頼むべきシャッターの症状と修理方法を解説します。
業者に修理を依頼した方がいいシャッターの状態は以下の通りです。
- シャッターをぶつけて凹ませてしまった
- 外見はなにも異常はないのにシャッターが動かない
- シャッターボックスからガラガラ音がする
以下で詳しく解説します。
シャッターをぶつけて凹ませてしまった
トンカチで叩いて凹みを戻すというのはよほど自信が無い限り控えましょう。スラットの歪みが大きくなり、上げ下げに支障をきたす場合があります。
また歪んだ状態で上げ下げを行うとガイドレールやシャッターボックス内に異常を引き起こす場合もあるので、スラットを凹ませてしまったら上げ下げは最小限にしてシャッター修理業者に相談しましょう。
外見はなにも異常はないのにシャッターが動かない
ぱっと見で特に問題ないのにシャッターが動かない場合、シャッターボックス内のシャッターの昇降機構そのものに問題がある場合が多いです。
シャッターボックス内の操作は危険が伴いますのでシャッターに精通している人以外がいじるのは極力控えましょう。
シャッターボックスからガラガラ音がする
吊元とシャフトの設置が上手く機能していない可能性があります。
非常に危険な状態の可能性があるため、業者を呼んで、安全が確認できるまでシャッターには近づかないようにしてください。
窓シャッターの修理なら自分でも可能?
窓シャッターに歪みや破損が発生した場合は、基本的に業者に依頼することをおすすめします。
窓シャッターは、雨戸の代わりに防火や防犯などを目的に設置されるシャッターのことです。通常のシャッターと比較するとサイズが小さく、修理の難易度が高いため、素人が自力で修理するのはおすすめできません。
なお、次の不具合については自力で改善できる可能性があるため、一緒に取り上げている対処法を合わせて覚えておきましょう。
- シャッターボックスの異音:モーターやシャフトに潤滑スプレーを差す
- 開閉時に擦れる音がする:潤滑スプレーを差す、パッキンを交換する
シャッターを閉めると電子音がする、リモコンが反応しない:電池を交換する
DIYで直せないシャッター修理と業者依頼の判断基準
DIYでシャッターを修理するのか、それとも専門業者にシャッターの修理を依頼するかは、以下の基準をもとに決めると良いでしょう。
- 大きな凹みや歪みがある
- シャッターがまったく動かない
- ガラガラ・金属音など異音が続く
- 電動シャッターのモーターや配線トラブル
シャッターがまったく動かない場合は、内部構造に問題が発生している可能性があります。そのまま異常を放置していると、落下や引っ掛かり、閉じ込めリスクなど安全に関わるトラブルが発生しかねないため、即業者へ依頼しましょう。
シャッター修理を依頼する業者選びのチェックポイント
ここでは、シャッター修理を依頼する業者選びのチェックポイントを解説します。大きく分けて5点です。
- 業者の実績の豊富さ・資格の有無
- 対応スピード・緊急時のサポート体制
- 料金の明確さ
- 保証やアフターサービスの有無
- 利用者の口コミ・評判
施工実績の豊富さ・資格の有無
過去の実績やメーカー認定資格の有無は、業者の信頼の証です。専門性が高く、かつ経験が豊富な業者であれば、安心してシャッターの修理を任せられるでしょう。
過去の実績や有している資格は、業者の公式サイトやパンフレットなどで調べられます。その際、修理を依頼するシャッターの種類や、メーカーの修理実績があるか否かをチェックしましょう。
もし公式サイトで過去の実績や所有している資格について言及していない、あるいは問い合わせてもはぐらかされる場合は、別の業者を探すのをおすすめします。
対応スピード・緊急時のサポート体制
シャッターの修理を依頼する業者を選定する際は、対応スピードの速さを重視しましょう。シャッターは、防犯や防災にも関わる重要な設備の一つです。そのため、業者の対応が遅れてしまうと、生活に支障が出る恐れがあります。
また、シャッターがいつ、どのタイミングで故障するかは誰にも予想がつきません。即日対応や24時間受付など、いつ緊急事態が発生しても対応してもらえるようなサポート体制が整っているかも確認してください。
料金の明確さ
料金が明確か否かも、業者を選定する際の重要なポイントです。業者によっては、あとから最初の見積もりに料金を追加して修理費用を請求する場合もあります。
そのため、見積もりに出張費や部品代、工賃が含まれているかをチェックし、追加費用が発生しないか事前に確認しましょう。なお、シャッターの修理にかかる費用相場の一覧は、以下の通りです。
項目 | 費用相場 |
---|---|
メンテナンス | 5,000円~8,000円 |
修理 | 15,000円~200,000円 (修理する場所によって金額に大きな差が出る) |
全交換 | 150,000円~ |
※上記の費用にはすべて基本料金が含まれます
保証やアフターサービスの有無
修理後に不具合が再発した際に無償対応してもらえるか、保証期間やアフターサポートの有無を必ず確認してください。アフターサポートが充実している業者は、安心感を与えてくれるほか、価格に見合った品質を提供してくれます。
なお、アフターサポートの内容は電話相談や定期メンテナンスなど、修理を依頼する業者によってさまざまです。自分が求めているサポートを受けられるか、業者の公式サイトであらかじめ確認しておきましょう。
利用者の口コミ・評判の良さ
利用者の口コミや評判の良し悪しも、業者選びの重要なポイントです。業者の公式サイトで確認できる口コミや評判は、意図的に良いものだけを厳選して掲載している可能性もあるため、Google口コミやSNSなど、ほかの媒体でも口コミや評価を調べましょう。
なお、業者によってはサクラを雇い、オンライン上にも自社の良い口コミや評判を流している場合もあります。そのため、口コミや評判が信頼できるものか、よく吟味してください。
自分でできる!シャッターを長持ちさせる日常メンテナンス法
故障したシャッターを自力で修理するにしろ、業者に任せるにしろ、時間とお金がかかります。そのため、シャッターの故障を予防するためにも、普段からシャッターのメンテナンスを実施するのがおすすめです。
また、定期的なメンテナンスを行えば、早い段階での故障の発見にもつながります。以下は、自分でも日頃からできるメンテナンス方法の一覧です。
- 月1回のガイドレール清掃
- 3ヶ月に1回の潤滑剤の塗布
- ホコリ・落ち葉・砂利の除去
上記のメンテナンスに加えて年に一度の業者点検も実施すれば、さらに高い効果を期待できるでしょう。
シャッター修理を自分でやるなら無理のない範囲で実施しよう
今回は自分でできるシャッターの修理やメンテナンス、修理を依頼する業者の選定ポイントなどについて解説してきました。シャッターの故障は怪我や閉じ込めなど、さまざまなトラブルを招きかねないため、できるだけ早い段階で対処しなければなりません。
なお、シャッターの修理を業者に任せる場合、業者の数が多すぎてどの業者を選べば良いかわからなくなる方もいるでしょう。その場合は、日本シャッターメンテナンスにお任せください。
日本シャッターメンテナンスは、シャッターの修理やメンテナンスの専門会社です。経験豊富なスタッフが在籍しており、連絡から最短30分で到着、当日中にシャッターのトラブルに対応します。
ご興味のある方は、ぜひ一度お問い合わせください。
出張費、見積無料、相見積もりも歓迎します!
メーカー品質のシャッター修理をメーカーより安く!
全国でシャッターの修理や交換をご希望の方はぜひご相談ください

【三和・文化対応】電動シャッターが上がるが下がらない!電池交換とリセット方法を解説
修理相談でも多くあるのがこの電動シャッターが「上がるが下がらない」、「ボタンを押し続けなければ下がら...

シャッターが開かない!途中で止まる!手動・電動別で原因と解決策をプロが解説
シャッターは、防犯・防災・防音などを目的として、さまざまな施設や住宅に設置されています。しかし、「シ...

グリルシャッターとは?特徴・価格・活用例などを解説
シャッターを選択するときは設置場所や目的、用途に応じて慎重に決定することが大切です。シャッターには複...

窓やガレージにシャッターを後付けしたい!費用や方法を紹介
既存の窓やガレージにシャッターを取り付けたいとお考えではありませんか? ここでは、既存の窓やガレージ...

シャッターの音がうるさい!異音・騒音の原因と対策を解説
シャッターの騒音で近所に迷惑をかけてないか不安 うるさいシャッター音をどうにかできないかな シャッタ...