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シャッター修理の費用相場はいくら?ケース別の修理・交換にかかる料金内訳も紹介
- シャッター修理
- 更新日:2025/10/07
シャッター修理にかかる費用は故障部位や程度、内容によって大きく変動します。10,000円以下で安く済みますが、重度の故障の場合は数十万円かかるケースもあります。
項目 | 費用相場 |
---|---|
シャッター修理の平均 | 50,000円~ |
メンテナンス・点検 | 5,000円~ |
部分的な修理・部品交換 | 4,500円~ |
全交換 | 150,000円~ |
シャッターの修理費用は、依頼先によっても異なるため注意が必要です。高額請求する怪しい業者に騙されないように、あらかじめ相場を理解しておくのが大切です。
この記事ではシャッターの修理費用の相場や故障した場合の依頼先、費用を安く抑えるコツを紹介します。お使いのシャッターに不具合が発生している方や、信頼できる修理業者を知りたい方におすすめです。
シャッターの修理を検討しているなら、日本シャッターメンテナンスにご相談ください。
修理費用は業界最安レベルの5,000円から行っており、費用負担が気になる方も利用しやすいです。最短30分で現場に到着するスピード対応で、急なトラブルにも迅速かつ丁寧に対応いたします。
シャッター修理費用の相場は約5万円!ただし修理範囲によって前後する
一般的なシャッター修理費用は、50,000円前後です。
弊社の2016年時点の実績で集計したデータを確認すると、40,000円〜60,000円の範囲に集中していました。
スラット1枚の凹みを叩いて直す程度なら、20,000円前後で済みます。電動シャッターの全交換は修理に時間もお金もかかり、250,000円以上かかる場合もあります。
シャッターの修理にかかる費用は、症状の重症度や部位によって大きく変動するのが現状でます。あくまで目安程度に留めておくのが賢明です。
【ケース別】シャッター修理にかかる費用相場
ここではケース別の修理費用相場を解説します。下記の表は、シャッターのケース別修理費用をまとめたものです。
ケース | 費用相場 |
---|---|
メンテナンス | 5,000円~8,000円 |
手動シャッターの調整 (スプリングシャフトの調整) |
8,000円~15,000円 |
シャッターレールの交換 | 20,000円~/本 |
スラットの寄れの調整 | 15,000円~30,000円 |
スラットの凹みの修理 | 10,000円~ |
中柱の交換 | 25,000~ |
障害物検知装置の交換 | 30,000円~40,000円 |
水切りの交換 | 35,000円~50,000円 |
スプリングシャフトの交換 | 70,000円~ |
電動シャッターの送受信機の交換 | 40,000円~ |
電動シャッターの制御盤の交換 | 100,000円~150,000円 |
手動シャッターの電動化 | 180,000円~250,000円 |
スラットの交換 | 1枚5,000円~ |
シャッターの鍵交換・鍵ユニットの修理 | 5,000円~ |
押しボタン(スイッチ)の交換 | 20,000円~ |
シャッターの全交換 | 150,000円~ |
シャッターのメンテナンス(5,000円~8,000円)
シャッターのメンテナンスにかかる費用相場は、5,000円〜8,000円です。
スラットや中柱からシャッターケースを開けて、スプリングシャフトなどの点検も行います。
点検で不具合が見つかれば修理の対象で、パーツや内容に応じた費用がかかります。
手動シャッターの調整(スプリングシャフトの調整)(8,000円~15,000円)
スプリングシャフトの調整の費用相場は、8,000円〜15,000円です。スプリングシャフトとは、手動シャッターの動力部を指してバネでスラットを巻き取る機器です。
スプリングシャフトの構造にはバネが含まれるため、使用しているうちに緩みが生じます。
スラットやシャッターケースを取り外さなければ修理ができないため、大がかりな作業となり高い費用が発生します。
シャッターレールの交換(20,000円~/本)
シャッターレールの交換には、新しい部材と工事費がかかります。費用はシャッターレールの大きさや本数によって多少変動しますが、1本あたり20,000円程度です。
シャッターレールの交換では、既存のものをグラインダーで取り外して新しいレールを設置します。
シャッターレールの破損は、スラットの歪みやずれなどにつながります。シャッターが突然落下して怪我につながる恐れもあるため、少しでもトラブルが起きたらすぐ業者に相談するのが大切です。
スラットの寄れの調整(15,000円~30,000円)
スラットの寄れの調整にかかる費用相場は、15,000円〜30,000円です。スラットとは、正面のドアの部分を指します。ホコリや汚れがたまりやすく、サビなどによる不具合が生じやすいです。
スラットに不具合が生じたまま無理矢理開け閉めしようとすると、斜めで止まる場合があります。
症状が悪化する恐れがあるため、無理に引っ張らずすぐに業者に修理を依頼しましょう。
スラットの凹みの修理(10,000円~)
スラットの凹みの修理費用相場は、10,000円〜です。スラットはシャッター正面のドアの部分で、雨風や開閉の影響を最も受けやすいです。
車や石など外的な要因でも故障が起こりやすく、凹みを放置しているとその他のパーツへの悪影響を及ぼすリスクがあるため早めに修理する費用があります。
軽微な凹みの場合は、裏から金づちで叩いて直すことができるため20,000円程度で修理可能です。
凹みがひどい場合は交換が必要になることもあり、50,000円以上かかります。
スラットの凹みの程度 | 金額 |
---|---|
軽微な場合 | 10,000円~ |
ひどい場合 | 50,000円~ |
中柱の交換(25,000円~)
中柱の交換にかかる修理費用相場は、25,000円~です。
中柱は、2枚のスラットの中央にある連結の役割を果たしています。
シャッターを上げていても中柱は外にさらされたままの状態が多く、外部刺激を受けやすいです。
長期間の使用によるサビで金属が腐食してゆがみが生じ、次第にシャッターがはまらず開け閉めできなくなります。古い中柱の撤去・固定用具の交換・新しい中柱の設置などの費用が発生することを覚えておきましょう。
障害物検知装置の交換(30,000円~40,000円)
障害物検知装置の交換にかかる費用の相場は、30,000円~40,000円です。
障害物検知装置とは、電動シャッターに標準で取り付けられている安全装置です。
シャッターが下がる途中で障害物を感知すると自動で停止し、未然にトラブルを防ぎます。
不具合の原因が電池切れの場合は、自分で電池交換をすれば改善することがほとんどです。
電池を交換しても改善しない場合修理が必要となるため、業者へ依頼しましょう。
水切りの交換(35,000円~50,000円)
水切りの交換にかかる費用相場は、35,000円~50,000円です。
水切りはスラットの一番下の部分を指し、座板とも呼ばれます。
スラットの下部はとくにホコリや汚れがたまりやすい部分であるため、管理しやすいように別々のパーツとなっています。
水切りのサビが他のパーツへ移るリスクがあるため定期的な交換が必要です。
スプリングシャフトの交換(70,000円~)
スプリングシャフトの交換にかかる費用の相場は、70,000円~です。
スプリングシャフトは、手動シャッターのスラットを巻き取る重要な機能を持ったパーツです。
バネでできているスプリングシャフトの構造上、長期間使用しているとゆるみが生じてしまいます。軽いゆるみであれば調整だけで改善するため、20,000円程度で修理が可能です。ゆるみがひどくなると交換が必要です。
また、シャッターの大きさによってスプリングシャフト自体の価格が変わるため、詳しい費用については業者で見積もりをとりましょう。
電動シャッターの送受信機の交換(40,000円~)
電動シャッターの送受信機の交換にかかる費用相場は、40,000円~です。
送受信機とは、電動シャッターをリモコンで開閉できるようにするための装置です。
動かなくなる主な原因は電池切れによるものですが、経年劣化などによって送受信機自体が壊れてしまうと、交換が必要になります。
送受信機自体の価格は20,000円〜30,000円程度ですが、撤去費用・取り付け費用を合わせると交換には40,000円程度かかると思っておきましょう。
電動シャッターの制御盤の交換(100,000円~150,000円)
電動シャッターの制御盤の交換にかかる費用は、100,000円~150,000円が相場です。
制御盤とは、電動シャッターの動きをつかさどる非常に重要なパーツです。
制御盤の故障は長期間の使用による劣化が原因となることが多いですが、落雷による故障も少なくありません。
ボタンを押してもシャッターが動かない、シャッターから異音がするなどの症状が出た場合は制御盤の故障を疑いましょう。
制御盤は機械自体の価格が高価なだけでなく、修理には高い専門知識が必要です。
万が一、制御盤に不具合が見られる場合は、なるべく早く業者に修理を依頼しましょう。
手動シャッターの電動化(180,000円~250,000円)
手動シャッターの電動化にかかる費用は、180,000円~250,000円が相場です。
手動シャッターは、シャッターを取り外し、電動シャッターにするためのモーターの取り付けによって電動化します。
また、近くに電源がない場合は、モールなどで延長して電源を取る必要があります。
大がかりな工事となる手動シャッターの電動化は、シャッターを全交換する際と同じくらいの費用がかかります。
スラットの交換(1枚5,000円~)
スラットの交換にかかる費用相場は、1枚5,000円~です。
スラットとは、シャッターの正面の開閉するパーツを指します。
サビによる腐食や経年劣化による不具合で、開け閉めしにくくなるなどの症状がひどくなると、交換が必要になります。
スラット1枚当たりの価格は5,000円程度ですが、撤去費用や交換費用を含めると50,000円程度かかると思っておいた方が良いでしょう。
また、スラットの大きさによっても工事費用に大きく差が出るため、詳しい費用については業者で見積もりをとって確認しましょう。
モーター交換(120,000円~)
電動シャッターのモーター交換にかかる費用の相場は、120,000円~です。
10年以上使っていると徐々に不具合が出始め、最終的にはシャッターの開け閉めができなくなります。完全に動かなくなる前に、開閉時に異音がするケースもあるようです。
修理内容にかかわらず、モーターが故障した場合は業者への依頼がおすすめです。少しでも不具合を感じた場合は、早めに相談することでモーター自体の交換にまでは至らずに済む可能性もあるでしょう。
シャッターの鍵交換・鍵ユニットの修理(5,000円~)
鍵ユニットはシャッターのロック機能を担う部分で、スラットの中央部分に付いています。鍵が回りにくくなった原因が錆びなら潤滑油を指して改善しますが、内部破損なら交換が必要です。
錠前部分の交換なら、5,000円程度で解決します。鍵スラットを丸ごと交換する場合は部品代が高くついて、20,000円ほどかかります。
押しボタン(スイッチ)の交換(20,000円~)
押しボタンは電動シャッター限定の修理箇所で、上げ下げするために使用するスイッチです。不具合が起こる原因のほとんどは、経年劣化です。長期間利用すると摩耗や接触不良、動作不良が起こります。
状態が悪化すれば、完全に使えなくなります。シャッターが正常に使えなくなる前に、業者による交換が必要です。
押しボタンの交換にかかるのは、部品代と工事費です。既存のものを取り外した後に、新しいボタンを取り付けます。配線の状態を確認して、とくに問題なければ終了です。
パーツが小さくシンプルな作業なので、20,000円程度で解決する場合がほとんどです。
シャッターの全交換(150,000円~)
シャッターの全交換にかかる費用相場は150,000円〜です。
長期間の放置や天災人災によって劣化・ダメージがひどい場合は、すべてのパーツを丸ごと交換します。
全交換はシャッター自体の価格に加えて大規模な工事費用が掛かるため、費用が高額です。
手動シャッターの場合は150,000円〜ですが、電動シャッターを全交換となると350,000円かかります。
一部修理でどうにかならないか、手動シャッターの場合は電動化との料金比較など業者に相談して最善の策を検討しましょう。
電動・手動・車庫用・店舗用などシャッターの種類によって修理費用は変わる?
シャッターの修理費用は、電動か手動かで異なります。電動はモーターや制御盤など、高価な部品が付いています。構造も複雑で工事に高度な技術を要するため、手動より電動のほうが高額です。
シャッターの修理にかかる費用は、設置場所にも大きな影響を受けます。店舗用のシャッターは防犯性や耐久性を確保するために、頑丈に作られています。頻繁に操作するため、扱いやすいように電動タイプの場合がほとんどです。
美容関係の店舗では、デザイン性の高いスラットを導入しているケースもあります。そのため、車庫用より店舗用のほうが修理費用は高くつきやすいです。
シャッター修理に際して、その他かかる可能性がある費用リスト
シャッターの修理では、部品交換以外にも状況に応じて追加費用がかかる場合があります。
必要な工事内容を知らずにいると見積もり金額が膨らむ恐れがあるため、事前に把握しておきましょう。
項目 | 費用相場 |
---|---|
足場代 | 数万円/日 |
撤去・廃材処分費用 | 10,000円〜30,000円 |
足場代
2階や高所に設置されているシャッターや、大きなガレージシャッターを安全に作業する場合は、足場を組みます。足場を設置するには、1日あたり数万円ほどかかります。他のリフォームや外壁塗装工事で足場を組んでいるタイミングなら、同時に修理すると足場代を抑えられてお得です。
撤去・廃材処分費用
古いシャッター本体やモーターを丸ごと交換する際には、撤去・廃材処分の費用が加算されます。撤去費用の相場は10,000円〜30,000円程度ですが、シャッターの大きさや設置場所によって変動します。大量の廃材が出ると処分費が増すため、見積もり時に処分方法まで確認しておくのが大切です。
シャッター修理はどこに依頼する?自分でできるかも紹介
シャッターが壊れた時のために、依頼先の見当はつけておいた方が良いでしょう。
シャッター修理の方法には、以下の3つの選択肢があります。
- シャッターメーカー
- シャッター修理業者
- 自分で修理する
それぞれのメリット・デメリットを理解した上で、最適な方法でシャッター修理をしましょう。
シャッターメーカー
緊急の場合のシャッター修理は、メーカーへの依頼がおすすめです。
シャッターメーカーは24時間対応していることが多く、急な故障でも作業員が駆けつけます。
また、対応マニュアルや作業員の質がしっかりしており、確実な修理が期待できます。部品の取り扱いも多く、純正部品を使用できるのもメリットの一つです。
ただし、高い信頼性の分修理費用が高くつきやすい点には注意が必要です。
シャッターメーカーは地域密着型ではないため、エリア指定があったり出張費用などが発生したりします。夜間修理の場合は、割増料金がかかるケースもあります。
シャッター修理業者
シャッターの修理費用を安く済ませたい方は、専門の修理業者がおすすめです。
シャッター修理業者は、販売・修理を行っています。対応エリアが狭い分出張費用などがかからないため、メーカーよりも料金が安く設定されていることが多いです。
ただし、修理の経験や技術は業者によって異なります。依頼先を間違えると、状態の悪化につながる場合もあり慎重に決定するのが大切です。
自分で修理する ※おすすめしない
メーカーや業者に依頼せず、自分で直す方法もあります。
自分で直せる程度の軽度の故障であれば、パーツの購入代だけで安く済みます。
ただし、シャッターはさまざまなパーツからできており、修理には専門知識や高い技術が必要です。修理方法を間違えると、状態の悪化やケガにつながる恐れもあります。掃除や潤滑油の注入など、簡単な修理以外はプロに任せるのが確実です。
シャッターの修理費用を安く抑えるポイント
シャッターの修理費用を安く抑えるための4つのポイントを解説します。ポイントを押さえれば、シャッターの修理費用を安く済ませられます。
- 複数の業者に相見積もりをとる
- 修理の範囲を業者としっかり擦り合わせる
- 独立系の修理業者に依頼する
- 普段からメンテナンスを欠かさない
複数の業者に相見積もりをとる
複数の業者に見積もりをとれば、ぼったくりを阻止できます。
シャッターの修理にかかる費用は、業者によっても大きく変動します。
とくに安い業者を見つけるため、複数の業者から相見積もりをとって比較検討するのが大切です。
相見積もりをとればそれぞれの業者の特徴やサービス・技術力の比較もできます。
大まかな修理費用は各業者の公式サイトに掲載されているため、最終的にかかる料金が明確な業者を選ぶのもおすすめです。
修理内容や技術力に見合った費用で請け負ってくれる業者に、シャッター修理を依頼しましょう。
修理の範囲を業者としっかり擦り合わせる
業者が修理する範囲・内容についての話し合いは、無駄な費用の発生を防ぐために非常に重要です。
シャッターの修理費用は主に、修理費用・パーツ部品費用・その他修理に必要な経費などで構成されています。
たとえば、パーツを交換する・しないなど、修理内容によって費用は大きく異なります。修理内容の確認を担当者と行って、正確な見積もりを出してもらうのが大切です。
パーツや修理に関する知識をつけておくと、価格交渉できるためぼったくりに合いづらくなります。
独立系の修理業者に依頼する
シャッターの修理を独立系の修理業者に依頼すると、メーカーよりも費用が安くなる可能性が高くなります。
独立系の修理業者とは、販売ではなく修理をメインに行う業者を指し、指定エリアがあるなど地域密着型が多いです。
出張費用がかからないことなどから、大手メーカーよりも全体的に価格が低く設定されています。
また、メーカー独自のマニュアルなどがない分、柔軟な対応も期待できます。
シャッターの修理費用を抑えたい方は、お住まいの地域をメインエリアにしている業者を探してみましょう。
普段からメンテナンスを欠かさない
定期的なメンテナンスをして、シャッターの故障の防止に繋げましょう。
普段からホコリや汚れを掃除する習慣は、故障の原因となりやすいサビや色褪せの発生を抑制します。スラットやガイドレールなどはふき取るだけで十分効果があります。ガイドレールの溝の部分にはホコリや汚れがたまりやすいため、意識してふき取りましょう。
定期的なシャッターのメンテナンスでいち早く故障に気付き、症状が悪化しないうちに修理してもらえば修理費用を抑えられます。
費用を抑えてシャッター修理したいなら「日本シャッターメンテナンス」
シャッター修理の費用を安く済ませたいなら、累計10,000件以上の施工実績を有する日本シャッターメンテナンスにお任せください。これまで各メーカーの幅広い案件に対応してきた経験豊富なプロが、迅速かつ丁寧に対応いたします。
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シャッターの修理が必要となるケースとその原因
修理が必要となるケースとその故障の原因を解説していきます。シャッターが故障した時の主な症状には以下のようなものがあります。
- シャッターが開閉できない
- 開閉時に異音がする
- シャッターにガタツキがある
- サビや色褪せがある
シャッターが開閉できない
開閉ができないトラブルは、シャッターの故障で最も問い合わせが多いです。
シャッターが閉まらない主な原因はカギの故障やスラットの傾き、油切れなどです。電動シャッターなら障害物探知装置の電池切れやヒューズが飛んでいることも考えられます。
自分で修理するのは非常に難しく、無理に直そうとするとさらに症状を悪化させます。
症状を悪化させて余計な修理代金を支払わなくて済むよう、シャッターが開閉できなくなった場合は、なるべく早めに業者へ依頼しましょう。
開閉時に異音がする
シャッターの開閉時に異音がする故障もよくあるケースです。
金属と金属が擦れ合うような音は、手動シャッターの故障の特徴としてよく見られます。
シャッターの開閉時に異音がする原因はガイドレール・スラットのゆがみ・サビや油切れです。
電動シャッターの場合はモーターの故障も考えられます。
油切れが原因の場合は、異音がする部分にシリコンスプレーや潤滑油をさすだけでも改善が期待できます。汚れやサビを落としてからさすことでより効果が出やすくなるでしょう。
パーツのゆがみやモーターの故障が原因の場合、修理にはそれなりの知識や技術力が必要になります。そのため、自分で無理やり直そうとすると、ケガのリスクにも繋がります。
シャッターの開閉時に異音がするようになった際には、早めに業者に修理を依頼することをおすすめします。
シャッターにガタツキがある
長くシャッターを使っていると、ガタツキを感じるようになってきた方も多いでしょう。
とくに、手動シャッターを上げ下げするときに引っ掛かりを感じるケースが多いです。
異音が上げ下げと同時に生じるケースもあります。
シャッターのガタツキはレールの油切れ・サビやスプリングシャフトの故障」、スラットのゆがみが原因です。
レールの油切れやサビが原因であれば、レールにシリコンスプレーや潤滑油をさす・サビを取るなどで改善が期待できます。
スプリングシャフトはシャッターボックス内に収納されているため、一般の方による修理はおすすめできません。
シャッターにガタツキがある場合は、自分で直そうとせず、業者に修理を依頼しましょう。
サビや色褪せがある
シャッターのサビや色褪せも、故障の症状としてよく見られるケースです。
シャッターのサビや色褪せは、風雨にさらされることで腐食を起こし発生します。
車や石など物が当たって傷がつき、金属に湿気が入ることも原因の一つです。
サビや色褪せは、専用の洗浄スプレーでの掃除や再塗装によって、自分での修理が可能です。
しかしサビや色褪せが広範囲にわたっていたり、サビがひどくなっていたりする場合は、なかなか自力での修理は難しくなります。
また、塗装作業はプロでもきれいに塗るのは難しく、失敗するとシャッターが開かなくなるリスクもあります。無理せず業者に依頼しましょう。
シャッターの修理や費用相場に関してよくある質問
シャッターの修理費用の相場に関して、よくある2つの質問に回答します。修理費用に関する不安や疑問が払しょくできない場合は、業者に直接尋ねるのが手っ取り早いです。
- シャッターの修理費用には火災保険が適用されるケースもある?
- 古いシャッターを修理するか交換するかで迷ったら?
シャッターの修理費用には火災保険が適用されるケースもある?
火災保険によっては、自然災害や飛来物によってシャッターが破損した場合などに補償の対象となることがあります。たとえば、台風で飛んできた物体が当たってへこんだ場合など、災害由来の故障と認められれば修理費の一部または全額がカバーされる場合もあります。
保険の補償範囲は契約内容に左右されるため、契約者の方は保険会社に一度確認するといいでしょう。
古いシャッターを修理するか交換するかで迷ったら?
古いシャッターが故障したときは、業者にご相談ください。シャッターの状態や症状の重症度を確認して、修理で解決するかを判断してもらえます。
シャッターの寿命は、10~15年程度です。設置から10年以上経ったシャッターが故障した場合は、交換がおすすめです。経年劣化で故障が起こりやすく、今回修理しても他の部品にトラブルが発生する恐れがあります。
シャッターの不具合時は原因や予算に合わせて業者に修理を依頼しよう
シャッターの修理費用は故障したパーツや内容、依頼先によって変動します。
軽度の不具合なら自分でも修理できますが、無理やり直そうとすると状態の悪化につながる恐れがあります。
余計な出費を増やさないために、シャッターに不具合が起きたときはすぐ業者に相談するのが効率的で安心です。
シャッターの修理の依頼先に迷っているなら、出張費・見積もり代がかからない日本シャッターメンテナンスへご相談ください。相見積もりにも対応しており、他社との比較が容易です。
お問い合わせ方法はLINEと電話、WEBの3つがあります。LINEでは写真を撮って送るだけで、すぐにおおよその金額を確認できて便利です。
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