シャッターの交換事例【施工内容・費用】

ブログ

シャッターの交換事例【施工内容・費用】

シャッター修理施工事例
更新日:2021/09/24

シャッターの交換を検討していて、とりあえず概算費用だけでも知りたい
シャッターの修理を依頼したら高額な交換を提案された

このようなことでお悩みではありませんか?
シャッターの交換なんて一生のうち何度も経験することでもありませんし、費用相場なんて普通わかりませんよね。
ここでは弊社が行ってきたシャッターの交換事例をまとめました。シャッターの交換の費用は「シャッターのサイズ」「シャッターのメーカー」「シャッターの種類」「設置場所」によって大きく変動しますのでこちらのページでおよその相場感をぜひつかんでください。

シャッター交換の費用相場

ピンからキリまでありますがご家庭の車1台分のガレージでしたら手動シャッターで15万円、電動シャッターでしたら30万円ほどは考えておきましょう。
材質をアルミやステンレスにしたり、スラットをパイプタイプにするなど特殊な仕様を追加していくと当然高額になっていきます。
シャッターはスチールタイプの巻き上げ式シャッターが9割のシェアを占めていますのでそこから外れた仕様にしようとすると予想以上に高額になることが多いです。
たとえばシャッターの材質がスチールからアルミにするだけで価格は1.5倍に上がります。

シャッター交換の費用の決まり方

ざっくり要素をまとめると

  • シャッターの大きさ
  • シャッターの種類
  • シャッターの材質
  • シャッターの収納場所

の4要素で決まります。

シャッターの大きさ

当然大きい方がシャッター交換は高額になります。
部材費も当然変わりますが幅が大きいと作業者が2人必要になり、高さが5mを超える場合は高所作業車が必要となります。
車2台分のシャッターは真ん中に挟む中柱が必要となり、電動の場合モーターも規格の大きなものを設置する必要があります

シャッターの材質

シャッターはスチール、アルミ、ステンレスの3種類の材質があります。
価格はスチール<アルミ<ステンレスの順番で高価になり、大体アルミはスチールの1.5倍、ステンレスは3倍程度金額が変わってきます。
スチールとアルミの違いは質感だけで機能や防錆性能などは変わりません。ステンレスに関しては海の近くなど塩害対策が必要な場合に選ばれることがあります。
ただ価格があまりにも違うので日本の9割のシャッターはスチール製のシャッターです。

シャッターの種類

電動か手動、スラットタイプかパイプタイプ、巻き上げ式かオーバードア式かなどシャッターも多くの種類のシャッターがございます。
一般的な巻き上げ式スラットタイプの手動シャッターが最も安価でそのほかのシャッターは機能が追加されている分高額になっていきます。

シャッターの収納場所

シャッターが天井に収納されていくのか、露出しているシャッターボックスに収納されていくのかの違いです。
一般的には露出しているシャッターボックスにシャッターは収納されるのですが店舗のように見栄えを気にする場合は天井に直接シャッターを収納するケースもございます。
前者を露出納まり、後者を天井納まりと呼びますが天井納まりの場合は天井をリフォームする必要が出てくることがあり、余分な工事が発生することが多いです。
メンテナンス性からいっても新規に取り付けるお客様には露出納まりを基本的におすすめしております。

シャッター交換の価格の決まり方は下記にもっと詳しくまとめてあります。
よければ参考にしてください。

シャッター修理の平均費用・相場について

シャッターの交換事例

文化シャッター製の手動シャッター交換

問い合わせ内容

車庫の手動シャッターの調子が悪いので交換したい

シャッターの取り付け位置:ガレージ
シャッターボックス:露出納まり
シャッターの大きさ:高さ2500mm 幅2300mm スラット板厚0.5㎜
シャッターのメーカー:文化シャッター

作業内容

20年以上ご使用されていた手動シャッターでスプリングの劣化やスラットの錆がかなり進んでいたので新規のシャッターに交換することになりました。
古いシャッターを撤去し、新規のシャッターに交換します。今回は文化シャッター製の汎用手動シャッターの「新セーヌ」を選択。

設置後はレールの隙間をモルタルで補修します。

全体の作業はスプリングの調整含めて2時間程度でした。

費用

文化シャッター製手動シャッター「新セーヌ」:150000円

作業工賃:15000円

廃材処分費:5000円

諸経費:5000円

合計:175000円

三和シャッター製の手動シャッター交換

問い合わせ内容

店舗で使っているシャッターの交換を検討しています。
メーカーと相見積もりになりますがよろしいでしょうか?

シャッターの取り付け位置:ガソリンスタンドのピット
シャッターボックス:露出納まり
シャッターの大きさ:高さ2400mm 幅5000mm スラット板厚0.5㎜
シャッターのメーカー:三和シャッター

作業内容

ガソリンスタンド様のピット(車のメンテナンスをする作業場)にとりつけのシャッターの交換のご依頼をいただきました。
現在設置されているシャッターは壁に埋まっている状態で、取り外すには壁の補修が必要となるため、既存のシャッターはそのままにシャッターを露出納まりで新設することになりました。
費用を可能な限り抑えたいとのことでしたので電動にせず、3分割の手動シャッターを取り付けることにしました。
既存のシャッターのスラットを取り外します。

鉄骨下地に新しいスプリングシャフトを設置します。

シャッターの動作確認を行い作業完了です。

費用

三和シャッター製手動シャッター:250000円

作業工賃:30000円

廃材処分費:5000円

諸経費:5000円

合計:290000円

ガレージの手動シャッターを電動シャッターに交換

お問い合わせ内容

手動の車庫シャッターの開け閉めが非常に重いので改善したい。

シャッターの取り付け位置:ご家庭の車庫
シャッターボックス:露出納まり
シャッターの大きさ:高さ2300mm 幅3400mm スラット板厚0.5㎜
シャッターのメーカー:三和シャッター

施工内容

手動シャッターが重いということでスプリングシャフトを確認すると錆でかなり劣化が進んでいました。
設置して20年以上経過しているということでシャッター全体を交換することになりました。
ご依頼者の方が高齢ということもあり、上げ下げが楽になるよう文化シャッター製の電動シャッターを選択。
既存のシャッターを撤去し、新しいシャッターを設置しました。電源はガレージ内部の電源から取れたので電気工事の必要はありません。
納期はシャッターの制作に7日間、当日作業に4時間で動作確認まで完了しました。

費用

電動シャッタースラットグレーW3400:108,000円

電動開閉モートR(障害物センサー付き):215,200円

取替工事:38,000円

諸経費・ごみ処分含む:20,000円

値引き:-89,320円

合計(税込み):330,000円

店舗の三和製手動シャッターの交換

お問い合わせ内容

喫茶店の手動シャッターの交換費用の見積もりをお願いします。
全部で3か所あり、そのうち2か所を交換希望です。

シャッターの取り付け位置:店舗の入り口
シャッターボックス:天井納まり
シャッターの大きさ:高さ3200mm 幅4756mm スラット板厚0.5㎜
シャッターのメーカー:三和シャッター

施工内容

店舗のオーナー様からのご依頼で、設置して20年以上経過している喫茶店の手動シャッターを3か所の交換いたしました。
もともとは2か所のシャッターの交換予定でしたが、今回はシャッターボックスが天井に入っているということで天井を一部解体する作業が必要となり、どうせ一度解体するならと3か所すべて交換することになりました。
シャッター工事もまとめて発注していただく方が値引き幅も大きくとれますし、今回のように解体工事を伴う場合はまとめてリニューアルするケースは多いです。
今回の内容も実際は2台分の金額で3台交換している計算になります。(その分天井工事の費用が載っていますが)
納期はシャッターの作成に7日間、設置に1日(4時間)で交換は完了しました。

費用

手動シャッター W4756 H3200 中柱付き2連 スラット・座板・吊元・中柱(3台分):555,000円

スプリングシャフト 取替工事費:180,000円

天井スパン解体復旧工事込み 運搬・諸経費・足場:45,000円

解体撤去処分費:50,000円

値引き:-320,000円

合計(税込み):510,000円

車庫の三和製電動シャッターの交換

お問い合わせ内容

車庫の電動シャッター修理見積ご依頼です。
シャッターが電動で上がらなくなりました。現在は手動で上げて、開いたままの状態です。

シャッターの取り付け位置:車庫
シャッターボックス:露出納まり
シャッターの大きさ:高さ2200mm 幅4000mm スラット板厚0.5㎜
シャッターのメーカー:三和シャッター

施工内容

シャッターの開閉器のモーターの軸が摩耗して破損していました。
スラットは充分使える状態でしたので今回は開閉器のみを交換することになりました。
シャッターボックスを外し、既存の開閉器を撤去し、新しい開閉器を設置します。
開閉器の在庫がありましたのでご依頼後即日交換対応をおこないました。

費用

車庫シャッター工事 W4000×H2200
電動開閉機:206,500円
交換工事費:85,000円
運搬搬入及廃材処分費:35,500円
諸経費(消耗品及雑材料含):25,000円
値引き:-102,000円
合計(税込み):269,500円

三和製の電動シャッターを文化製手動シャッターに交換

お問い合わせ内容

店舗の電動シャッターの交換の見積をお願いします。
シャッターを2か所で使用しており、共に設置後20~30年経っています。
片方は上げたまま下がらずもう片方もだましだまし使用しています。
費用を抑えたいので手動も含めて交換を検討しています。

シャッターの取り付け位置:店舗の入り口
シャッターボックス:天井納まり
シャッターの大きさ:高さ2780mm 幅6790mm スラット板厚0.5㎜
シャッターのメーカー:三和シャッター

施工内容

大家様から店舗の古い電動シャッターの交換をご依頼されました。
大きな入り口に2か所取り付けており、予算との兼ね合いで文化製手動シャッター(新セーヌ)に交換することになりました。
そもそも店舗の入り口のシャッターは手動シャッターであることが多いので今回は珍しいケースですね。

こちらは店舗のシャッターあるあるの天井の中にシャッターが入っているケース(天井納まり)でした。
この場合天井を壊し、補修するという工事が必要となるのでどうしても費用がかさんでしまいますね。
メンテナンス性が皆無ですのでシャッター屋としては天井納まりはあまりおすすめいたしません。
今回は天井部分をシャッターケースでふさぎました。そうすると露出納まりと同様に天井をいじらずシャッターケースを着脱できるのでメンテナンス性が上がります。

費用

手動軽量シャッターW6790H2780:1,440,000円
ガードレール付加スチール:36,000円
取付工事費:190,000円
撤去工事費:140,000円
天井撤去復旧工事:160,000円
機械処分費:80,000円
諸経費:30,000円
値引き:-183,600円
合計:2,100,000円

The following two tabs change content below.

鹿島 創一

シャッターの大手メーカーを経て現職へ。Web担当ではありますが現場仕事も大好き。趣味は猫カフェ巡り。

ランキング

カテゴリー

アーカイブ

プライバシーポリシー