シャッターを撤去・解体する費用と方法について解説します

ブログ

シャッターを撤去・解体する費用と方法について解説します

シャッター
更新日:2022/01/05

自宅の車庫・窓や店舗などでシャッターを使ってる方で、これから古いシャッターを解体・撤去したいと思っている方もいるかと思います。

そこで今回は次のテーマにて解説をしていきます。

  • シャッターを解体・撤去するのに効果的な方法
  • シャッターを解体・撤去する費用相場

先に結論をいうとDIYで自分でシャッターの解体と撤去をするのは危険なのでおすすめしません。

それでは、どうやってシャッターの解体と撤去をすればよいのか?なるべく安く撤去して新しいシャッターを設置するにはどうすればよいのか?についてわかりやすく解説していきます。

古いシャッターをずっと使っていると思わぬ怪我や事故に繋がってしまうので、しっかりと適切な対応方法を取っていきましょう。

シャッターは自分で解体できる?おすすめの解体方法を紹介

それでは早速シャッターを解体・撤去する方法について紹介していきます。

これからシャッターを解体する人の中には「なるべく費用をおさえたいからDIYで自分でやっちゃおうかな」と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?

お金を払えば業者が既存のシャッターを解体もしくは撤去してくれるというのはわかっているものの、その費用も安くはないため自分で撤去してみたいと考えている人もいるかもしれません。

なので、まずはシャッターを撤去・解体する方法を解説していきます。

【結論】DIYでシャッターを解体するのはおすすめしない

結論からいうと、シャッターを自分で解体することはやめておいた方が良いでしょう。

シャッターは手動シャッターと電動シャッターがありますが、解体に関してはどちらも同じです。

なぜ自分でシャッターの解体をするのがやめておいた方が良いかというと、シャッターの仕組みなどがわからないまま、解体しようとすると思わぬ事故につながる恐れがあるからです。

多くのシャッターにはスプリングシャフトという大きなバネが設置されており、この力でスラットを上げ下げしています。

このスプリングは本当に強力で下手に触ってしまうと冗談ではなく腕がなくなります。

スプリングシャフトを取り外す際は必ずバネのテンションを緩める必要がありますがその方法は説明書にも載っていませんので基本的にプロに依頼するしかありません。

そういったリスクを冒しても、どうしても自分自身でシャッターを解体したいという方は、十分な安全対策を行なった上で行うようにしましょう。

業者がシャッターを解体する基本的な流れ

それでは業者がシャッターを解体するのはどのように行うのでしょうか?

シャッターのメーカーやつけてる場所によって異なりますが、基本的な流れとしては次のような感じでシャッターを解体していきます。

  1. 施工内容の確認
  2. 周辺の確認および安全の確保
  3. シャッターを取り外す
  4. 溶接でつなぎ合わせた骨組みを切断して取り外す
  5. コンクリートから突起してるボルトを取り除く
  6. 周辺をキレイに掃除する

基本的にはこのような流れになってきます。

肝心な解体部分をサラッと書いてますが、本当にメーカーやシャッターの種類によって異なってくるので解説するのは難しいです。

シャッターの解体を業者へお願いする際にやるべきこと

上記でシャッターの解体・撤去は業者へお願いした方が良いのがわかったかと思います。

いざシャッターの解体を業者にお願いしようと思ったときに必ずやるべきことが一つだけあります。

それは、「1つの業者だけでなく、いくつかの業者に見積りを依頼してみる」ということです。

特にシャッターの解体をなるべく安く抑えたい方であればいくつかの業者に見積もりをするのは次のメリットがあるのでおすすめします。

  • 比較検討することで安い業者を見つけることができる
  • 安さだけでなく対応の良さも比較できる
  • 見積もりだけなら無料で行える

これからシャッターを解体したいのであれば、少なくとも3社以上の業者から見積りをもらってその中から安さや対応の良さから選ぶようにしましょう。

シャッターを撤去・解体する費用の相場

複数の業者へ見積もりを依頼するのが良いのはわかったものの実際にどれくらいの費用がかかるんだろう?と気になる方もいるかと思います。

そこで最後にシャッターを撤去する費用の相場を見ていきましょう。

シャッターの撤去費用は次にあげるような要素により費用が変わってきますが、平均すると5万円前後となります。

  • シャッターメーカー
  • 手動シャッター or 電動シャッター
  • シャッターの大きさ
  • 撤去する業者

まずは見積りを依頼する際に、

  • 既存のシャッターを本当に撤去する必要があるのかどうか?
  • 既存のシャッターを撤去する場合にどのくらいの費用がかかるのか?

をしっかりと確認するようにしましょう。

場合によっては撤去するのではなく、修理や部分的に部品の交換などで済む場合もあるので、プロにしっかりと確認するのが重要です。

シャッターの撤去・解体はより安全に確実に行っていきましょう。

※新しいシャッターに交換する、修理する際の費用については下記の記事を参考にしてみてください。

シャッター修理の平均費用・相場について事例別に解説

まとめ

今回はシャッターを解体・撤去する方法と費用について解説をしてきました。

解説してきた内容の要点をまとめると下記となります。

  • 自分でシャッターの解体を行うのは危険なので辞めた方が良い
  • 業者にお願いすることで安全にシャッターの解体・撤去ができる
  • 業者へお願いする際は少なくとも3社以上に見積もりを依頼すること

大事なことなのはこの3点なので、これからシャッターを解体・撤去したいという方は是非参考にして頂ければと思います。

お問合せ

出張費、見積無料、相見積もりも歓迎します!
メーカー品質のシャッター修理をメーカーより安く!
全国でシャッターの修理や交換をご希望の方はぜひご相談ください

この記事の監修者

経歴

シャッター修理の経験は17年以上。大手シャッターメーカーで5年間の製造・施工を経験後、シャッター修理会社に転職。現在は関西地区のチームリーダーとしてシャッター修理工事の指揮を執る傍ら、WEB担当として技術情報の発信も行う。

実績

  • 独立後1000件以上の施工件数
  • 個人宅の窓シャッターから空港倉庫の大型シャッターまで幅広く経験

保有資格


2024年8月31日

車庫のシャッターのメリットは?おすすめの選び方や費用感も解説

大切な愛車を盗難や雨風から守る車庫のシャッター。 実は、車庫のシャッターには車を守る以外にも様々なメ...

2024年8月31日

窓シャッターとは?雨戸との違いやメリット・費用について解説

自宅の防犯対策の一つとして、窓シャッターを設置しようかどうか検討している人もいるでしょう。窓シャッタ...

2024年8月31日

ガレージシャッターで安心・便利!シャッターの種類や素材も解説

ガレージシャッターとは、車を止めるガレージの前に設置するシャッターです。 セキュリティ性能を高め、外...

2024年8月31日

電動シャッターとは?導入するメリットや費用について徹底解説

自宅の防犯対策を強化したい場合、おすすめなのが電動シャッターです。便利な電動シャッターですが「本当に...

2023年10月28日

料金明細付き!三和シャッター修理の実例紹介

三和シャッターは日本の建材メーカーの一つで、シャッターに関しては日本トップシェアを誇る会社です。この...

プライバシーポリシー 監修者情報 対応エリア ブログ