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自分で出来るシャッター修理と業者に頼むべきシャッター修理
- シャッター修理の豆知識
- 更新日:2018/07/05
シャッターの調子が悪い時、シャッターの仕組み自体はシンプルなので誰でもいじれると思われるかもしれません。しかし基本的に大きな鉄の塊を動かす装置なので、誤った操作は大きな事故に繋がります。ここではシャッターの故障別に自分で改善出来るシャッターの症状とシャッター修理業者に依頼すべきシャッターの症状をまとめました。
目次
自分で出来るシャッターの修理やメンテナンス
手動シャッターが重い
シャッターが重くなる原因は2つ考えられます。一つはスラットとガイドレールの接触部にホコリやゴミが溜まって余計な抵抗となっている場合。こちらの場合はガイドレールを軽く掃除したあと、シリコンスプレーなどの潤滑剤を使うことで改善されます。もう一つはスプリングの緩みです。手動シャッターは時間と共にスプリングが緩んでしまうためどうしても使っているうちに重くなってきてしまいます。これは自分ではどうしようもないのでシャッター修理業者に依頼しましょう。
シャッターの音がうるさい
前項と同じく、スラットとガイドレールが擦れているとガタガタやキーキーと耳障りな音が出てしまいます。対処方法はガイドレールの清掃と潤滑剤の塗布です。
シャッターが上がるが下がらない
電動シャッターでよくある症状です。これは障害物検知装置の電池が切れているため起こることが多いです。下記を参考に電池交換を試してみてください
業者に頼むべきシャッター修理
シャッターをぶつけて凹ませてしまった
トンカチで叩いて凹みを戻すというのはよほど自信が無い限り控えましょう。スラットの歪みが大きくなり、上げ下げに支障をきたす場合があります。また歪んだ状態で上げ下げを行うとガイドレールやシャッターボックス内に異常を引き起こす場合もあるので、スラットを凹ませてしまったら上げ下げは最小限にしてシャッター修理業者に相談しましょう。
外見はなにも異常はないのにシャッターが動かない
パット見で特に問題ないのにシャッターが動かない場合、シャッターボックス内のシャッターの昇降機構そのものに問題がある場合が多いです。シャッターボックス内の操作は危険が伴いますのでシャッターに精通している人以外がいじるのは極力控えましょう。
シャッターボックスからガラガラ音がする
吊元とシャフトの設置が上手く機能していない可能性があります。非常に危険な状態の可能性があるため、業者を呼んで、安全が確認出来るまでシャッターには近づかないようにしてください。
シャッター修理を業者に依頼するときの注意事項
シャッター修理の窓口はメーカー、マッチングサービス、独立系のシャッター修理業者の三種類あります。価格、保証、対応エリア等それぞれ強みと弱みがありますので依頼する場合はそこがどの種類の業者なのか確認しましょう。おすすめはとりあえず3種類の業者に相見積りをとることです。
まとめ
自分で出来るシャッター修理とそうでないものを簡単にまとめました。こうみるとDIYで出来るシャッター修理はあまりありません。そもそも数十キロから数100キロの鉄の塊を上下させる設備ですので安全を念頭において判断しましょう。最近のシャッター修理業者は見積りを無料な業者がほとんどですのでとりあえず業者に見てもらうというのも良い選択だと思います。
鹿島 創一
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