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シャッター修理の平均費用・相場について

シャッター修理
2017.11.16

一般の人にはいまいち詳しく把握出来ないシャッター修理の平均費用や相場について簡単に説明します。

シャッター修理の相場は?

関東の複数業者に聞いてみました

手動シャッターの調整(スプリングシャフトの調整) 8,000~15,000円
スプリングシャフトの交換 65,000~70,000円
手動シャッターの電動化 180,000~250,000円
スラットの全交換 200,000円
モーターシャフトの交換(電動シャッターのモーター交換) 200,000円
手動シャッターの全交換 150,000~180,000円
電動シャッターの全交換 250,000~350,000円
窓シャッターの全交換 150,000~180,000円
シャッターの鍵交換 20,000~円

大体5万円は覚悟しましょう。

症状に依って違ってくるのは当然ですが、2016年の弊社の実績では概ね5万円くらいがボリュームゾーンですね。ホームページにお安い料金を表示しますが、5,000円程度で済む工事はよほど条件が合わなければありません。それこそ本当にご近所の独立系シャッター業者で、10分程度のメンテナンス作業で終わった場合です。

本当の最低価格は2万円くらい

関東の独立系シャッター修理業者にアンケートしたところ、どこも最低2万円くらいは請求するという話でした。手に職がある職人がガソリン代を使って現地に出向き、専門知識を用いて故障の症状を診断し、修理作業を行う。このくらいはもらわないと続けられません。また20分程度の作業・・・といっても往復の移動時間や集客コストとかもかかっていることを考慮してやってください。

特別安くなる場合は?

「たまたま近くに別案件がある」「後に大きな工事になりそう」「本当に近所の業者さん」くらいでしょうか?またどうしてもお客さんにお金が無い時はシャッター修理業者が泣く場合も結構あります。ただこちらの泣き落としはメーカーには通じません。メーカーは価格が明確にきまっているので営業の裁量で値引きとは中々いかないのです。

メーカーのシャッター修理が高額になる理由

シャッター修理に限りませんが見積にある技術料の項目、当然ながらメーカーが最も高額になります。これには理由があって、メーカーは全国対応を謳っていますので日本全国全ての箇所に拠点もしくは代理店を置かなければなりません人口が少ない地域は当然シャッターの仕事も少ないのでそこに拠点を構えているだけで赤字になる地域もあります。そこの赤字を収益の高い地域で補う必要があります。よく地方のJRが赤字路線を抱えているがやめられないという構造と似ていますね。その結果高くなるのが技術料が高くなります。一応、メーカーでの研修を終えたシャッター修理のプロフェッショナルが対応するという名目で金額が高くなっていますが、実際は技術的にはそう変わりません。もちろんメーカーなのでトラブルが合った際は最後まで面倒をみてくれるという安心感はあります。

シャッター修理の金額の決まり方

作業員と修理現場の距離

シャッターの修理現場と作業員の拠点からの距離です。近所の案件は安く(丁寧に)出来ます。シャッター修理業者はコンビニや歯医者のように日本中どこにでもアルわけでありません。近くの拠点といっても地方では特にどうしても移動時間がかかってきます。具体的な内訳は「ガソリン代+人件費+(高速代)」です。ここであまり理解されないのが人件費、ただ車を運転するだけでも職人を拘束するということは時給が発生します。自社の職人ならある程度融通が効きますが他社の職人を手配するとこれはどうしてもかかってしまいます。この金額は独立系のシャッター修理業者は変動幅が大きく、メーカーは変動幅が小さくなります。ただこればメーカーが安いわけではなく、メーカーは一律上限いっぱいまで請求しているだけですのでメーカーが高額になる構図は変わりません。料金を安く済ませたいのでしたらお近くの独立系のシャッター修理業者に依頼するのが良いでしょう。もしかしたらメーカーに頼んでもその人が来るかもしれません。(^_^;)近くに独立系のシャッター修理業者がない場合はメーカーに頼むほうが安く済む場合もあります。お気に入りの業者でなければ高速道路を使ってまで来てもらうのはコスト的に見合わないです。今のメーカーの相場だと出張費は9,000円くらいが相場です。

シャッターの種類

こちらは話しだしたらきりがなくなります。当たり前ですがシャッターが大きく、機構が複雑(特殊)なものほど修理費用が高額になっていきます

電動シャッターか手動シャッターか?

費用的には「電動シャッター > 手動シャッター」ですが故障の多さは「手動シャッター>電動シャッター」です。手動シャッターはスプリングを利用している関係で、時間が経つと必ずスプリングが緩むという特性があります。使用方法によってその期間が5年になったり15年になったりします。

どこのメーカー?

これは依頼するシャッター修理業者の仕入れ経路の事情もあります。どこのシャッター会社も基本的にメーカーに依らずシャッター修理は可能です。ただし修理内容によってはどうしても純正の部品が必要となり、仕入れ価格がそのままお見積りの価格を大きく変化させます。ようは文化シヤッターから独立した会社は文化シヤッターの製品を安く仕入れる販路をもっており、三和シャッターから独立した会社は三和シャッターに強いという感じです。まあそんなことユーザーがわかるはずもないので見積もりで出てきた金額が全てになります。そういう意味でも複数の会社に相見積もりを取ることは適正価格を知る上で大事といえます。あまり大きな声では言えませんが、同じメーカーでも営業所が違えば違う価格の見積りを出すこともありえます^^;。

巻き上げタイプ かオーバーヘッドタイプか?

シャッターは開けた時のスラットの収納形式によって巻き上げタイプ(シャッタータイプ)とオーバーヘッドタイプ(オーバースライダータイプ)の2種類に分けられます。
オーバーヘッドタイプは基本電動で昇降機構も巻き上げタイプに比べて複雑になるので修理やメンテナンス費用も巻き上げタイプに比べて高額になります。また巻き上げタイプでもグリルシャッターという種類のシャッターはスラットに当たる部分の部分交換ということが出来ずに不具合が出ると基本全交換になるため修理費用が高額になる傾向にあります。

取り付け場所

ここは家庭用窓もしくはそれ以外と分けたほうがいいかもしれません。別の記事でも書きますが家庭用の窓シャッターは特殊も特殊、そもそも商流から異なります。天下の三和シャッター様も窓シャッター部隊とその他のシャッター部隊は完全に別会社のように分けています。窓シャッターの場合はそもそもメーカーしか修理が出来ないことも多い(部品の仕入れが難しい)ため修理が出来ないことも多いです。そのほかは次のシャッターサイズによって金額が変わります。

シャッターのサイズ

シャッターは大きれば費用がかさみます。大きなポイントは一人で設置出来るか否かですシャッター修理でも一番費用がかかるのは人件費なのでそれが一人と二人では2倍違いますので。移動時間の人件費も2倍になることも注意して下さい。またシャッターは一定の大きさから急に価格が上がります。それはシャッターが一枚の鉄板からお客様の間口に合わせてカットして制作するためです。特定の大きさ以上は元となる鉄板が大きなものになります。この鉄板の大きさが主に軽量シャッター、中量シャッター、重量シャッターの区分けになります。

シャッターの材質

シャッターの材質は一般的に「スチール(鉄)」「アルミ」「ステンレス」の三種類になります。割合的には「スチール」が9割、「アルミ」が1割、「ステンレス」が1割未満です。価格という点ではスチールが最もリーズナブルでアルミやステンレスはスチールの2倍から3倍の金額になります。現在のスチールは表面のコーティングが優秀なので錆に非常に強いです。アルミはデザインは高級感が出ますが機能的にスチールに勝るところはあまりありません。ステンレスは海岸の側で塩害が心配されるなどかなり限定的な用途となります。(それすらもステンレスで10年使うより、スチールを5年ごとに新品に交換するほうが良い場合も・・・)

予算に余裕があり、高級感を出したい方はアルミ製を、特にこだわりがない場合は価格が安いスチールを選ぶことをお勧めします。

シャッターの材質による違いを徹底比較

故障の症状

これは説明するには私の文章力が・・・・大体こんなかんじでしょうか?個別記事に詳しく書きましたので参考にしてください。

■シャッターが上がらない(下がらない)

電動シャッターが上がるが下がらない時の対処方法

■手動シャッターの上げ下げが重い

手動シャッターが重い原因とその修理方法

■シャッターに車やフォークリフトをぶつけて歪んでしまった。

シャッターのスラットが曲がったときの対処方法

■電動シャッターが下がりきらない

それぞれの症状に多彩な原因があるのでここで金額を提示するのは難しいです。例えば手動シャッターの上げ下げが重い場合もグリスアップとスプリングシャフトの交換で大分金額変わります。

まとめ

シャッター修理の金額は見積を取らなければ分からない!長々書きましたがシャッター修理の費用は現場によって全然変わってきますので一概にこれということは提示出来ません。正確なお見積が欲しい場合は相見積りをとりましょう。電話で知りたい時は上記の金額が変わる要素をシャッター修理業者に伝えることです。ただ現場を見てもらうことが一番手っ取り早いので最初に問い合わせた際に、「出張見積りが無料かどうか」確認しましょう。見積り無料と謳っても、出張費は頂きますという後出し業者が時々いますのでそこは事前に確認してください。

 

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鹿島 創一

鹿島 創一

シャッターの大手メーカーを経て現職へ。Web担当ではありますが現場仕事も大好き。趣味は猫カフェ巡り。
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