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シャッターの修理や交換の納期について
- シャッター修理の豆知識
- 更新日:2019/10/10
シャッターの修理や交換を依頼したとき、どのくらいの時間で修理が完了するのか?また新しいものに交換するときどのくらいの納期で完了するのか。ここではシャッターの修理や交換に関する納期について簡単にまとめました。
目次
修理に部品が必要のない修理の場合
シャッターの上げ下げが思い、キーキーと音がする。とにかくシャッターを上げたい(下げたい)などシャッターのメンテナンスや緊急対応の場合、作業者の空き状況によっては即日対応出来ることが多いです。作業自体も30分から1時間程度で終わります。当然ながら作業スタッフの空き状況によって待たされるケースもあります。それでも平常時(台風後など繁忙期間でない場合)なら問い合わせから2日以内には作業が完了すると思います。よくホームページに即日対応を謳うことがありますが、この対応を受けるには出来れば午前中にご依頼をいただく必要があります。シャッター修理業者も作業スタッフを常に遊ばせておくわけには行かないのでスケジュールはどんどん埋めて行きます。夕方以降に緊急対応を希望される際は夜間対応の特別料金が必要となることがあるので事前に必ず確認しましょう。
修理に部品が必要、もしくは交換の場合
シャッターのスラットが曲がってしまった。スプリングシャフトやモーターなどシャッターの昇降機構の交換。シャッターの全交換。など部品の交換が必要な工事の場合、即日対応はまず無理です。シャッターは取り付け場所によって大きさが異なっており、寸法もmmオーダーで変わってきます。スプリングやスラットは採寸し、工場にオーダーして仕入れるというプロセスを踏む関係上どうしても2週間以上はかかってしまいます。現場の状況によって大きく変わりますが問い合わせから完工まで3週間はかかると想定しておきましょう。ただ部品を交換する場合でも、シリンダー錠や障害物感知センサーなどは規格品を使用するので1週間もあれば修理は完了します。
シャッターの修理や交換だと作業時間はどのくらいかかるの?
上記にも書きましたが、メンテナンスや調整でしたら1時間の作業時間を見ていただければ大抵のことは完了します。原因がわからないのとき、症状の調査時間を30分と仮定すると1時間30分程度見ておけば間違いないでしょう。シャッターの新規の取り付けや交換の作業時間はシャッターの大きさに依存します。乗用車1台分のガレージシャッターの場合は設置に4時間程度かかります。ただし取り外し作業がある場合はさらに2時間程度は見ておいてください。ガレージシャッターの2台用となると大体1日仕事になります。
シャッター修理の相場はどうなっているの?
実際のシャッターの修理日数や価格はどのようになっているのでしょうか? シャッター全体の修理の料金と、部品修理や交換の費用をまとめましたのでご紹介します。
シャッターの種類別の相場
・窓シャッターの修理
窓シャッターは雨や風を守るもので、アルミ製の雨戸シャッターが主流ですが、近年はデザイン性の高い窓シャッターが普及しています。防犯性能も高く、新築の物件などでは設置する方も少なくありません。また、シャッターは、開閉がスムーズにいかないことや、ガイドレールの不具合などが原因の多くとして当てはまります。
おおよそ8万円から15万円程度が相場となっています。
窓シャッターにも手で開閉する手動シャッター、ボタン操作で開閉する電動シャッターがあります。
・手動シャッターの場合
手動シャッターは軽量シャッターと分類され、小さい店舗の開口部や車庫(ガレージ)、小さい倉庫の開口部などで使用されます。手動シャッターは名前の通り手でシャッターを開くシャッターとなっており、長年使用するとシャッターが重くなったり、開閉の際にキーキーという異音がしたり、冬場などでは凍結したりとストレスがたまることも……。
手動シャッターの修理ではおよそ7万円から15万円程度という相場になります。
・電動シャッターの場合
電動シャッターも手動シャッターと同じように、小さい店舗用シャッターからガレージシャッターの開口部から、重量シャッターと呼ばれる商業施設やビルなどで使われる防火シャッターなどが使われています。
軽量タイプの電動シャッターでは、25万円以上の相場となっており、軽度の故障であれば10万円未満で収まる場合もあります。
シャッターの部品別の相場
シャッターの部品についての交換費用と、部品についての概要をまとめました。「おかしいかな?」と不具合がみられる部品があれば参考にしてみてください。また部品の知識があることで、全部修理したら良いのか、部品を修理・交換したら良いのかが自分でも判断することができます。
・シャッターの鍵部分の交換
よくある故障の原因としては鍵が閉まらない、鍵が開かないということが挙げられます。鍵の不具合はおよそ3,000円から2万円程度が相場となっています。
・スラットの交換
スラットとは、シャッターの板の部分でシャッターを構成する大きな部品となります。仕組みとしては長方形の板の部材が何枚も蛇腹状に連結しています。
スラットには種類が複数あります。ここでは一般的なスラットの交換の価格をご紹介します。
・一般的なスラット
最もよく使われるタイプで、軽量タイプでガレージや小さめの開口部などで使用されています。
・グリル
グリルシャッターは格子状で格子の中は透けています。
デパートの閉店時や、営業時間外にこのグリルシャッターがおりている状態をみかけたことはないでしょうか。お手数ですが、グリルシャッターは修理の見積もりによって異なりますのでメーカーにお問合せ下さい。
この一般的なスラットの交換の相場は6万5,000円から8万円程度と言われていますが、場合によっては6万円を切ることもあります。
・スプラリングシャフトの交換
スプリングシャフトとは、スラットを巻き取る動力部分となっています。
スラットを巻き取るために必要な部品である「巻き取りシャフト」と、巻き取りシャフトにつけられた「スプリング」という部品が組み合わせられたことによって、シャッター板を巻き取ることができます。
シャッターの開閉の動作が重たくなってきた、という場合にはこのスプリングシャフトが劣化していることが挙げられ、錆びがひどくなると破損につながることがあります。基本的にはシャッターケースの内部にあるので、外部からは確認することは難しいです。
スプリングシャフト交換の相場は6万5,000円から70,000円程度です。
・手動シャッターの電動化
部品の修理・交換というよりは追加になってしまいますが、手動から電動に切り替える方が多いためご紹介します。手動シャッターを電動シャッターに切り替える際には電源や安全装置の追加を行いますので、価格は修理よりも高くなります。
電動シャッター追加の相場はおよそ18万円から25万円程度となっています。
修理・交換の流れや当日やることは?
シャッター業者に修理や交換を依頼した場合、当日はどのような準備が必要なのでしょうか? 業者によって異なりますが、大まかな部分は一緒ですのでまとめてご紹介します。
・時間指定は必ずしよう
こちらが希望する時間がなければ、午前中にシャッター業者が来ます。そのため、希望の時間帯などがあれば申告しておきましょう。
また、工事中はずっと立ち会っている必要はありません。事前に打ち合わせを行って作業時間を伝えられます。
・用意するもの
工事の際には100Vの電気を使うことがありますので、工事する際に使用できる外部コンセントと、掃除に必要な水道が必要になります。延長コードなどは業者が持参しますので不要です。
・ガレージの車について
ガレージ内の自家用車については、工事が滞る原因になりますので、移動しておきましょう。
まとめ
シャッターの修理や交換の納期や作業時間について簡単にまとめました。おそらく皆さんの予想以上に時間がかかると思いますのでスケジューリングは余裕を持って行いましょう。
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