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徹底比較!電動シャッターと手動シャッターの違い
- シャッター修理の豆知識
- 更新日:2018/08/02
目次
電動シャッターを一度体験したら手動には戻れない
シャッターを新規に取り付ける際、予算が許すようなら電動シャッターをつけることをオススメします。冗談ではなく一度電動シャッターを使うと手動シャッターに戻れなくなります。大手注文住宅についてのウェブメディアのホームズのアンケートで、「付けておいてよかったランキング」の一位に電動シャッターは選ばれるほどです。
電動シャッターと手動シャッターの違い
電動シャッターは価格が高い!
これが唯一にして最大の電動シャッターのデメリットです。電動シャッターと手動シャッターでは価格をおよそ2倍違います。ただ後述する電動シャッターのメリットを考えると、他の予算を削っても電動シャッターを導入するという選択肢もありだと思います。
電動シャッターの方が静音性に優れている
手動シャッターはスプリングでスラットを一気に巻き上げるのでどうしてもガラガラと大きな音がしてしまい、ご近所に気を使う方もいらっしゃると思います。一方電動シャッターはモーターで等速に巻き上げるので音があまり気になりません。さらに三和シャッターの「静々動々」や文化シャッターの「御前様」などさらに静音性の優れたモデルも取扱があります。個人的にはここまでこだわらなくても良いとは思いますが。
電動シャッターは開閉の手間が楽
これは電動シャッター最大のメリットです。基本的にスイッチひとつで「上げる、止める、下げる」を操作できます。最新のものですとスマートフォンで上げ下げを操作することもできます。また使っていて便利だと思うのが、窓に取り付けたシャッターの場合、窓を開けずにシャッターを上げられるというメリットがあります。冬の寒い朝に窓を開けてシャッターを上げるのは大変なことは当たり前ですが、最近の高気密高断熱の住宅ですと冷房を常時つけている場合もあると思います。その場合窓を開けずにシャッターを上げ下げ出来るので気密性を保持することができます。
電動シャッターの方が修理コストは高いが修理頻度は低い
電動シャッターの修理の場合、モーター周り(昇降機構)の修理となると手動シャターよりも高額になります。ただし故障頻度は手動シャッターの方が多いです。故障というよりシャッターが重くなったので改善したいという問い合わせになりますが。電動シャッターの修理費用に関してはこちらにも書いたので興味がある方は参考にしてください。
電動シャッターと手動シャッターの寿命は変わらない
シャッターは上げ下げの回数や設置する環境によりますが電動シャッター、手動シャッターともに10年から15年が耐用年数と言われています。どのシャッターを使うかというよりどのようにシャッターを使うかによるのでここは使い方次第です。
電動シャッターは手動シャッターにもなる
停電時に電動シャッターは動かなくなって困るという話をよく聞きますが電動シャッターは簡単に手動シャッターに切り替えられます。詳しくはマニュアルに書いてありますが、基本的にシャッターケースの中に手動と電動の切り替えリングがあり、そちらを強く引っ張るとクラッチがはずれてチェーンが出てくるのでそちらでシャッターを上げ下げできます。
まとめ
電動シャッター目線で手動シャッターと電動シャッターの違いを簡単にまとめました。基本的にコストさえ許容できれば電動シャッターをおすすめします。ただ住宅ですと窓すべてに電動シャッターをつけるのは非常にコストがかかるのでリビングの出窓だけでも電動シャッターを導入するなど柔軟に考えられるとよいのではないでしょうか?
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