
ブログ
シャッターを凹ませてしまった!修理費用は?業者に依頼する前の注意点
- シャッター修理
- 更新日:2021/04/08
目次
基本は業者対応、お近くのシャッター修理業者に相談しましょう
「シャッターに車やフォークリフトをぶつけて凹ませてしまった」という依頼がよくあります。本当に極軽微な凹みなら裏から金槌で叩いて処理することも可能なケースがありますが、殆どはそんなレベルの凹みではありません。基本的には該当箇所の交換という処置が必要となりますので修理したいときはプロのシャッター修理業者にご相談することをおすすめします。それではこの話は終わってしまうので凹みの修理を依頼するときに気をつけることをいかにまとめておきます。
スラットが凹んだ場合、直るまで上げ下げは最小限に!
スラットが歪むとスラットとガイドレールが擦れて上げ下げが正常に行えなくなることがよくあります。特に手動シャッターですと強引に曲がったスラットを巻き上げて、中の昇降機構も壊してしまう可能性があるのでシャッターのスラットを凹ませてしまったらシャッターを動かすのは出来る限り控えましょう。防犯という面でもできればシャッターは下げたまま、業者を待つのが良いと思います。
スラットを全交換するか部分交換するか?
シャッターのへこみを修理する場合、スラットを全交換するか部分交換するか考えなければなりません。費用的には当然部分交換の方が安くなります。ただし、一部のスラットだけを新しくすると見た目が悪くなるというデメリットもあるのでよく考えて選択してください。またシャッターがマイナーな海外メーカーだったり、非常に古い型のシャッターだったりするとそもそも部分交換も難しいこともありますのでその辺りは依頼したシャッター修理業者に確認しましょう。その際、複数業者から見積りをとると安心です。
シャッターのスラットの交換の費用はどれくらい?
車一台分のガレージの手動シャッターでスチール製のスラットを全交換する場合、およそ8万円くらいとなります。これがスラット2枚程度の交換となると5万円から6万円程度になります。もちろんシャッターの材質、メーカー、サイズによって変わってきますので正確には業者に現地調査を依頼して確認しましょう。ただここで知っていてほしいことはシャッター全体で10枚あるスラットを1枚だけ交換するからといって交換費用が1/10になるというわけではないということです。これは人件費やスラットを切り出すという要素が関係してきますのでどうしようもない感じです。これくらいの価格差なら見た目の問題もあるのでスラットの全交換の方が満足度が高くなることもあると思います。ただ素材がアルミやステンなど高価なものとなるとこの価格差はもっと開きます。
シャッター工事の一般的な費用相場を下記にまとめました。こちらも参考にしてください。
シャッターのスラットの役割
シャッターは防犯面や雨や風などを防ぐ効果が高いので、店舗入口や工場の倉庫など様々な場所で活用されています。シャッターとして使用されているタイプは、扉として上下に開閉するタイプが一般的に多いですが、中には左右に開閉するタイプなどがあります。シャッターを設置する場所として、湾曲している場所に設置する場合は左右開閉タイプが多く使われています。このシャッターはスラットと呼ばれる部品が丈夫の収納ボックスに巻きとる形で開閉が行われます。シャッターは長く使い続けることで外側の面は劣化してきますので、定期的に洗浄などメンテナンスを行う事が大切です。ですがスラット部分は長い期間が経過することで、塗装が取れてくることが多いです。
スラットに不具合がある時の症状
塗装はスラット自体を保護している役目があるため、取れてしまうとカビを発生させる原因になります。サビがついた状態にしたまま使用し続けると、スラットの開閉が困難になり異音を起こす原因にもなります。また塗装が取れた箇所はサビがつくだけでなく、放置することで穴があく場合もあります。穴が開いてしまうとそこから雨や風が浸食するだけでなく、強度も低下してきます。そのためシャッター修理として、塗装の塗り直しを行う方法があります。スラット自体はどうしても劣化が激しい部分になるので、定期的にメンテナンスを含む修理が必要といえます。では実際にシャッター修理として塗装をする場合ですが、シャッター専用の塗装を選びます。シャッター専用の塗装自体はホームセンターなどで手軽に手に入れる事が可能です。塗装する方法ですが、ハケを使って塗るといった方法は避けるようにします。ハケでのべた塗りを行ってしまうと、塗料でも重みがかかってしまいます。スラット自体に過度な重みが加わってしまうと、開閉の動作にも影響があり重なる原因になります。
自分で修理できる症状と出来ない症状
そのため塗装を行う場合は、ハケなどを使用するタイプではなくスプレータイプの使用がおすすめになります。スプレータイプの場合は少量の塗料を広範囲に吹き付けることができるので、重さをかけずに綺麗に塗装することができます。修理として塗装後はすぐにシャッターの開閉は行わず、塗料がしっかり乾くまで待つことが重要です。乾き着る前にスラットを収納してしまうと、収納ボックス内で塗装は他の部品に付着し新たな故障の原因となります。塗装修理自体は正しい方法を守って行えば、素人であっても簡単に行える修理方法となります。
まとめ
スラットはシャッターの要
シャッターが上がらない場合、スラットの歪みか駆動部(スプリングor モーター)の不具合
軽微な歪みは自分で直せるが基本はシャッター修理業者に相談
出張費、見積無料、相見積もりも歓迎します!
メーカー品質のシャッター修理をメーカーより安く!
全国でシャッターの修理や交換をご希望の方はぜひご相談ください

車庫のシャッターのメリットは?おすすめの選び方や費用感も解説
大切な愛車を盗難や雨風から守る車庫のシャッター。 実は、車庫のシャッターには車を守る以外にも様々なメ...

窓シャッターとは?雨戸との違いやメリット・費用について解説
自宅の防犯対策の一つとして、窓シャッターを設置しようかどうか検討している人もいるでしょう。窓シャッタ...

ガレージシャッターで安心・便利!シャッターの種類や素材も解説
ガレージシャッターとは、車を止めるガレージの前に設置するシャッターです。 セキュリティ性能を高め、外...

電動シャッターとは?導入するメリットや費用について徹底解説
自宅の防犯対策を強化したい場合、おすすめなのが電動シャッターです。便利な電動シャッターですが「本当に...

料金明細付き!三和シャッター修理の実例紹介
三和シャッターは日本の建材メーカーの一つで、シャッターに関しては日本トップシェアを誇る会社です。この...